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「素足の破格」BTS、米国で「Black Swan」初ライブ

登録:2020-01-30 06:38 修正:2020-01-30 08:10
米CBS「ジェームズ・コーデン・ショー」に出演して素足パフォーマンス 
現代舞踊を連想させる独特の振付に注目 
「この前のグラミー賞の舞台はすべてが特別」との感想
写真提供Terence Patrick//ハンギョレ新聞社

 防弾少年団(BTS)が米国CBSの人気深夜トークショー「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」(The Late Late Show with James Corden、以下「ジェームズ・コーデン・ショー」)に出演して新曲「Black Swan」のライブを初公開した。

 BTSは28日(以下現地時間)に放送されたゴーデン・ショーで、「黒鳥」を意味する曲名に合わせ黒の衣装を着て素足で現れた。舞台も闇夜の森の中の池のようにセットされた。彼らは現代舞踊を連想させる振付とともにしっかりとしたライブを見せた。

 17日に全世界に公開された「Black Swan」は2月に発売される4枚目のアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」の収録曲だ。BTSがこの曲の実際の振付を公開したのはこの日のライブが初めて。発表時にはアイドルグループ曲としては異例なことに、BTSの代わりにスロベニア現代舞踊チームのMNダンスカンパニーだけが登場するアートフィルムが公開された。

写真提供Terence Patrick//ハンギョレ新聞社

 BTSはライブの前に司会のジェームズ・コーデンと愉快な雰囲気でインタビューも行った。ジェームズ・コーデンが前日の26日に開かれた「第62回グラミー賞」でK-POP歌手としては初めて舞台に出演した感想を尋ねると、すぐにJ-HOPEは「あの日の夜のすべてが特別だった。司会のアリシア・キーズが舞台でBTSとK-POPに言及した時、信じることができなかった」と伝えた。さらにジェームズ・コーデンが「公演の最中に振付を忘れた時はどうするのか」と尋ねると、J-HOPEは「気にせずやる」とクールに返事し、Vは「一回だけやり直させて」と祈る姿を表現して笑いを誘った。

 一方、ジェームズ・コーデンが間もなく発売される新アルバムに関して尋ねると、リーダーのRMは新譜のタイトルの「7」を取り上げて、「私たちがデビューしてから7年で、私たちのメンバーも7だ。7は私たちにとって本当に特別な数字」と説明して「本当に一生懸命練習しているので、引き続き注目して欲しい」と話した。

 BTSの「ジェームズ・コーデン・ショー」出演は今回が3回目だ。2018年6月に出演して「FAKE LOVE」のライブを、2017年11月出演して「DNA」のライブを披露したことがある。

シン・ジミン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/culture/music/926071.html韓国語原文入力:2020-01-29 17:50
訳M.S

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