本文に移動

北からの贈り物は“松茸2トン”離散家族に…南からは“紅参”

登録:2018-09-20 22:57 修正:2018-09-21 07:42
文在寅大統領は「2018南北首脳会談平壌」記念として金正恩国務委員長から贈られた松茸2トンを、まだ対面できていない離散家族に中秋節のプレゼントとして送る=平壌写真共同取材団//ハンギョレ新聞社

 9月平壌首脳会談の北からの贈り物は、天然“松茸”であることが20日確認された。北側が贈る松茸は、離散家族に渡される予定だ。規模は2トンほどだ。

 松茸は、首脳会談の度に北からいつも贈り物として登場した。2000年と2007年の南北首脳会談時も、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に松茸を贈った。

2007年の南北首脳会談当時、盧武鉉大統領が北側から贈り物としてもらった咸鏡北道七宝山(チルボサン)の天然松茸=盧武鉉資料館ホームページより//ハンギョレ新聞社

 2000年当時、金大中大統領は北側に珍島(チンド)犬2匹とテレビなどを贈った。北側は豊山(プンサン)犬二匹と天然松茸を南側に伝達した。また、同年の中秋節には、特別機便で松茸3トンを南側に贈った。2007年の首脳会談時にも、金委員長は盧武鉉大統領に咸鏡北道七宝山の天然松茸4トンを贈った。合計500箱の規模だった。

 一方、南側は紅参などを贈った。

チョン・ファンボン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/862965.html韓国語原文入力:2018-09-20 21:08
訳J.S

関連記事