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ハンギョレ新聞は大統領歴訪取材における大統領専用機の利用を拒否します

登録:2022-11-10 22:02 修正:2022-11-11 10:17
11~16日の東南アジア歴訪取材 
大統領専用機の代わりに民間航空機を利用
大統領専用機として利用される新型空軍1号機の内部の様子=ハンギョレ資料写真//ハンギョレ新聞社

 ハンギョレ新聞は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の11~16日の東南アジア歴訪の取材の際、大統領専用機を利用しないことを10日に決定しました。

 大統領室は9日夜、「外交関連の歪曲、偏向報道が繰り返されてきた点」を理由に、今回の歴訪で文化放送(MBC)記者の大統領専用機への搭乗を拒否しました。本紙はこれを、メディアを統制する反民主主義的決定だと判断します。

 大統領専用機は政府予算で運用される公的な資産であり、大統領室の選択によって差別的に搭乗を制限してはならない空間です。専用機に同乗するマスコミ各社の取材陣も、専用機の利用費を各社で分担しています。

 本紙の取材陣は、民間機でカンボジアのプノンペン、インドネシアのバリに移動し、尹大統領の出席する韓・ASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議、韓米日首脳会議、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)などを取材する予定です。

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1066651.html韓国語原文入力:2022-11-10 21:01
訳C.M

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