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トランプ大統領「習主席と北朝鮮問題を議論…台湾についてはいかなる約束もせず」

登録:2026-05-16 01:42 修正:2026-05-16 08:49
15日、中国の最高指導部の官邸がある中南海で、米国のトランプ大統領(左)と中国の習近平国家主席が記念撮影をおこなっている/新華通信・聯合ニュース

 米国のドナルド・トランプ大統領は15日、中国の習近平国家主席との会談で北朝鮮問題について意見を交わしたと明らかにした。今回の会談の主要議題とされていた台湾問題については、いかなる約束もしておらず、台湾への大規模な兵器販売を実行するかどうか決定を下す計画だと述べた。

 トランプ大統領はこの日、2泊3日の北京での日程を終えて帰国する飛行機の機中で記者団に対し、「習主席と私は台湾について多くのことを話し合った」と述べつつ、このように語った。AFP通信などが伝えた。トランプ大統領は「(習主席は台湾の)独立のための戦いは見たくないと思っている」とし、「私は彼にいかなる約束もしていない」と述べた。そして「私は彼の話を最後まで聞いた」と述べつつ、習主席が「台湾問題について強く考えている」とも語った。

 台湾への兵器支援については「比較的短期間で決定を下すつもりだ」と述べた。昨年末、トランプ政権は台湾に約110億ドル規模の米国製兵器の販売を承認したが、まだ実行されていない。

 トランプ大統領は、台湾が中国に攻撃されたら防衛するかを記者団に問われ、「習主席が今日私にそれを尋ねてきたが、私はそのことについては語らないと言った」と答えた。

 機内でのこの発言は、トランプ大統領が台湾問題について今回の首脳会談の過程で初めて示した回答だ。前日の会談で習主席は、台湾問題が「適切に処理されないと両国は衝突し、(…)非常に危険な状況に追い込まれるだろう」と語ったと伝えられているため、トランプ大統領の反応に関心が集まっていたが、トランプ大統領もホワイトハウスもこれといった立場は表明していなかった。

 トランプ大統領はこの日取材陣に対し、習主席はイランは核兵器を保有してはならず、ホルムズ海峡の開放を望んでいると述べたと繰り返し伝えた。トランプ大統領は「(習主席は)彼ら(イラン)は核兵器を持てないと強く信じており、彼らが海峡を開放することを望んでいる」と重ねて強調した。ホワイトハウスとトランプ大統領は14日から15日にかけてのインタビューや発言で、同様の趣旨のことを何度も述べている。

 また、習主席との会談で北朝鮮問題についても議論したと明かした。習主席と北朝鮮について議論したかと取材陣に問われ、「私は金正恩(キム・ジョンウン)と非常に良好な関係を持っている」と答えた。続いて、北朝鮮の金正恩国務委員長は米国を「尊重」していると述べつつ、金委員長はこのところ「静かだ」とも語り、注目を集めた。

 金委員長とコミュニケーションを取ったかを問われ、「イエス」と答えた。以前もトランプ大統領はこの質問に同様に答えてきたが、毎回コミュニケーションの時期や内容は確認されておらず、疑問がついて回った。この日もこの質問に対し、トランプ大統領は「それについては話さない」と述べつつ、金委員長との「良好な関係」にまたも言及した。

 一方、中国がボーイング製の航空機を200機購入することで合意し、中国は最大で750機購入する可能性があると明らかにした。中国側はこの件に関する質問に対し具体的な回答を避けており、「米中の貿易関係は相互利益となった」と答えるにとどまっている。

 昨年、両国の貿易戦争に発展するきっかけとなった関税問題については、今回の会談では議論しなかったとトランプ大統領は語った。

キム・ジウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/america/1258939.html韓国語原文入力:2026-05-15 21:01
訳D.K

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