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カンボジア、オンライン犯罪に関わった韓国人59人を17日に追放

登録:2025-10-17 07:46 修正:2025-10-17 09:46
カンボジアのオンライン詐欺対応委員会が公開した、逮捕されたオンライン詐欺犯たち。カンボジア当局は16日、オンライン詐欺犯罪の取り締まりで、3カ月間で3455人を逮捕したと明らかにした/クメールタイムズ・聯合ニュース

 カンボジア警察はオンライン詐欺犯罪にかかわった59人の韓国人を17日(現地時間)、韓国に追放する。

 AFP通信の報道によると、カンボジア警察は16日の声明で「カンボジア当局によって救助された、あるいは犯罪で逮捕された韓国人59人を、韓国大使館の協力を得て本国に追放する計画」であることを明らかにした。

 今月14日にはカンボジア移民庁に拘禁中の63人の韓国人のうち2人が追放され、帰国している。カンボジア警察が追放対象として明らかにした59人は、韓国政府が把握している残りの61人と数が合わない。

 すでに韓国政府は航空便を準備中で、今週末までに彼らを韓国に帰国させるのが目標だと明かしている。

 警察はまず、逮捕状が発行されている韓国人を帰国させる計画だという。

 カンボジアで拘禁中の韓国人がチャーター機で一度に戻ってくるのか、それとも何度かに分かれて戻ってくるのかは確認されていない。警察の関係者は「公式に日程、方法、人員を最終合意してはいない」と語った。

キム・ジフン、イム・ジェウ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/asiapacific/1223851.html韓国語原文入力:2025-10-16 21:57
訳D.K

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