本文に移動
全体  > 経済

フォーブス「世界2000大企業」で中国の銀行が1~4位を席巻

登録:2015-05-08 01:29 修正:2015-05-08 06:59
フォーブスが選定した2015年世界2000大企業の10位内の企業 //ハンギョレ新聞社

 米国の経済週刊誌フォーブスが選定した「世界2000大企業」で、中国の4大銀行が1~4位を席巻した。

 6日フォーブスが選定し公開した2015年世界2000大企業によれば、中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行が順に上位四位を占めた。 1~3位までは昨年と同じだったが、昨年9位だった中国銀行が4位だったJPモルガンを抜いた。フォーブスは売上、純益、資産、時価総額などを考慮した企業順位を13年前から発表しているが、1~4位を全て中国企業が占めたのは今回が初めてだ。

 中国工商銀行は3年連続で世界1位の座を守った。 ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイが5位、JPモルガンとエクソンモバイル、ペトロチャイナ、ゼネラルエレクトリック、ウェルズ・ファーゴが6~10位に上がった。 情報技術企業からはアップルが12位を記録した。 アップルの資産規模(2619億ドル、114位)は小さいが、時価総額(7418億ドル)で1位を占めた影響を受けた。 マイクロソフト(25位)、グーグル(39位)、アイビーエム(44位)が50位圏に入った。 昨年企業公開した中国の電子商取引企業アリババは269位に進入し、世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)企業であるフェイスブックは280位に留まった。

 韓国企業ではサムスン電子が昨年の22位から4階段上がった18位と評価された。続いて現代自動車(117位)、韓国電力(171位)、新韓金融(279位)、現代モービス(298位)の順だった。

 国家別に見れば米国が579社で最も多く、中国は232社で日本(218個)を抜いて2位になった。 昨年は日本が2位だった。 韓国は66社が名前をあげ、英国(95個)に次ぎ5位になった。アモーレパシフィック(1586位)は今年初めて2000大企業に名前をあげた。

パク・ヨンニュル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/china/690264.html 韓国語原文入力:2015-05-07 20:15
訳J.S(941字)

関連記事