米国の中間選挙で、韓国系の民主党政治家であるダン・コー氏(41、韓国名コ・ウォニョン)が連邦下院議員に当選したという知らせに、祖父の故郷である済州が沸き立っている。
済州市涯月邑下貴1里老人会のコ・テシク会長は4日、ハンギョレに「私はコー氏の祖父とは8親等の親戚だが、あの家系はみな優秀だ」とし、「わが一族の栄光であり、村の栄光であり、済州の栄光だ」と述べた。さらに、コー氏の当選について「村の住民全員が喜んでいる」とし、「横断幕を掲げる準備をしている」と述べた。
済州高氏霊谷公派宗親会のコ・テヨン事務局長は、「済州の高(コ)氏は国内外に約70万人いるが、高氏や霊谷公派はもちろん、全国民が祝うべきことだと思う」とし、「感激しているし、ありがたく思っている」と述べた。
現地時間3日夜、マサチューセッツ州第6選挙区で当選が確定したコー氏は、韓国系としては7人目の米国連邦議員となる。コー氏は2018年にも下院議員選挙に挑戦したが当選を果たせず、今回、マサチューセッツ州初のアジア系連邦下院議員となる。
コー氏の祖父であるコ・グァンリム博士は涯月邑下貴1里の出身で、ハーバード大学ロースクールで法学の修士号と博士号を取得した初の韓国人だ。1960年、張勉(チャン・ミョン)政権で駐米韓国大使館の公使と大使代理を歴任し、翌年の5・16軍事クーデター後は米国の大学で政治学を教えた。コー氏の父親であるハワード・コー(コ・ギョンジュ)氏は、オバマ政権で保健福祉省次官補を務め、叔父のハロルド・コー(コ・ホンジュ)氏もイェール大学ロースクールの元学長で、オバマ政権で次官補級の国務省法律顧問を務めた。
レバノン系の母を持つコー氏は、ハーバード大学経営大学院を修了した後、連邦政府などで働いた。コー氏は2013年、祖父の故郷を訪れ、当時のウ・グンミン済州道知事と面会したこともある。