英国BBCがムン・チャングク国務総理候補者の親日発言波紋を集中報道した。
BBCは16日付アジア版サイトに上げた‘韓国のムン・チャンクク、2次大戦記事に対して謝罪’というタイトルの記事で「日本が慰安婦問題について謝る必要はない」というムン候補者の過去の発言を紹介して、親日発言で辞退するよう圧迫を受けていると報道した。 BBCは去る15日、ムン候補者が「問題になったすべての発言は言論人としてしたものだった」 「私が公職を務めることになるならば、それにふさわしく行動し対応しなければならない」として一歩引き下がったことも併せて掲載した。
BBCはムン候補者の発言波紋に付け加えて「慰安婦問題が韓-日間で長期に亘り葛藤の原因になってきた」として、彼が敏感な部分に触れた点を強調した。 特に朴槿恵(パク・クネ)大統領が「日本が戦争中に利用した性的奴隷を認める談話を再考するならば、日本の孤立を持たらすだけだ」と警告した発言を紹介して、ムン候補者の発言で韓国政府の立場が困り果てている状況を伝えた。
一方、米国のウォールストリートジャーナルは去る12日、ムン候補者が日帝の植民支配を正当化する発言で波紋に包まれたと報道した。
キム・ヨンチョル記者 yckim2@hani.co.kr