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韓国政府、FTA 米議会通過 20万ドル 諮問契約

原文入力:2011/11/07 18:31(823字)


アン・チヨン氏 ブログで米国大型法律事務所 FIB との契約書公開
米議会および行政府の主要人物との面談計画含む


←アン・チヨン氏が公開した韓国政府の米国ローファームFIBとの契約書。米国議会のFTA通過のために補助するという内容が見える(上)。日付別に5万ドルずつ20万ドルの契約が結ばれたことが分かる(下)。


 韓国政府が李明博大統領が先月 米国国賓訪問の際に行った議会・商工会議所などでの演説文の草案作成を米国のロビー業者に依頼した事実が明らかになり波紋が生じている中で、今度は韓-米FTAの米議会通過のための諮問契約を米国の大型法律事務所と20万ドルで結んだ事実が追加で明らかになった。

 在米言論人アン・チヨン氏は米国法務部の外国ロビー公開法(FARA)により公開された契約書を入手し、6日 自身のブログで暴露した。


 駐米韓国大使館と法律事務所であるピアス イサコビッツ(FIB)が昨年8月に結んだ契約書によれば、ピアス イサコビツ側は米議会に韓-米FTA批准のための計画を開発し履行する専門的サービスを提供し、4回にかけて2010年12月まで計20万ドルを受け取るとされている。特にこの契約書には米議会および行政府の主要人物らとの面談計画も含まれている。


 韓国政府はピアス イサコビツ側に韓米FTAの米議会通過支援計画を準備し履行することを指示できるよう契約されている。


ワシントン所在のピアス イサコビツは契約書で対政府諮問サービスを提供することを主要事業とする業者と紹介した。


キム・ドヒョン先任記者 aip209@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/504305.html 訳J.S