原文入力:2011/8/14 15:55(722字)
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ハンサムな人は生まれた時から利己的であることが、科学的に立証されたと、報道された。
「オブザーバー」インターネット版は14日、魅力ある対称形の顔で生まれた人々は、協力性が低く自分の利益に集中するとのことが、科学的に明かされたと報道した(訳注:引用元記事)。イギリスのエジンバラ大学とスペインのバルセロナ大学のサンチャゴ・サンチェス・パヘスとエンリケ・チュリエハーノの研究チームは、別名「囚人のジレンマ」と呼ばれる行動研究実験を実施した。「囚人のジレンマ」実験で、被験者に、より大きい利益のために協力するか、利己的な選択をするかを要求した。そして選択した人々の顔を分析した。
実験の結果、対称的な顔を持った人々は、相対的に協力性に乏しい可能性が強いことが示された。
このような結果は、進化論で説明できる。対称的な顔は健康性の象徴であり、したがって魅力的に見えるようになるというのだ。また、対称的の顔の人々は、先天性疾病を病む可能性も相対的に低く、質の高い配偶者を得られるという従来の研究もある。結論的に対称的な顔を持った人は、利己的で他人の助けを借りる必要性が少ないと研究チームは明らかにした。このような特性は今日まで続いていると、研究チームは付け加えた。
今回の研究結果は、23~27日、ドイツのリンダウで開かれるノーベル賞受賞者年次会議で発表される。
原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/491663.html 訳M.S