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ペイリン "北韓 支持すべき" 失言

原文入力:2010-11-26午前10:54:53(736字)
延坪島砲撃関連質問に

イ・ポニョン記者

←セーラ・ペイリン前米国アラスカ州知事

‘失言製造機’として有名なセーラ・ペイリン(写真)前米国アラスカ州知事が延坪島砲撃と関連して "北韓を支持しなければならない" と発言し非難された。

保守的有権者運動のティーパーティーの象徴的人物であるペイリンは24日、やはりティーパーティ運動の看板である時事評論家グレン・ペックが進行するラジオ プログラムに出演し‘あなたならば韓半島問題をどのように扱うか’という質問に「明確に私たちは同盟国北韓を支持しなければならない」と話したと<MSNBC>放送インターネット版が伝えた。

ペックは直ちに「(北韓ではなく)韓国」と耳打ちし、ペイリンは慌ててたどたどしく「同盟国韓国を支持しなければならない」と発言を正した。

過去の証言に照らせばペイリンの失言は単純な失敗というよりは、知的資産の不足によるものと見える。ペイリンが共和党副大統領候補として出た2008年大統領選挙を扱った本<ゲーム チェンジ>を書いた<ニューヨークマガジン>記者ジョン・ハイルマンは 「ペイリンが韓国と北韓を区分できないほど」に知識がなかったという大統領選挙キャンプ参謀の証言を伝えた。当時、共和党大統領候補だったジョン・マッケイン上院議員側では「ペイリンはアフリカを大陸ではなく国家の名前だと思っていた」という主張も出てきた。イ・ポニョン記者 ebon@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/america/450734.html 訳J.S