原文入力:2011/12/01 21:29(1132字)
‘私はセコい’サービス遮断可能
ク・ボングォン記者
放送通信審議委員会が一部委員らの反対にもかかわらず、ツイッターとフェイスブックなど社会関係網サービス(SNS)とアプリケーションを審議する専門担当組織の新設を強行した。
放送通信審議委員会は1日午後に開かれた全体会議でニューメディア情報審議チームと総合編成新設にともなう有料放送審議1チーム新設を骨格とした事務局職制規則改正案を議決した。ニューメディア情報審議チームは通信審議局の下に10人規模で作られ来る7日から業務に入り社会関係網サービスとアプリケーション審議を専門担当する予定だ。
最近スマートフォン普及が2000万台を越え、ツイッターとフェイスブックなどの利用者が増え社会関係網サービスの世論形成機能に対する賛否論争が高まった。 放送通信審議委員会は放送とインターネットなど有無線通信に対する不法有害情報審議をしてきたが、スマートフォンでアプリケーションを利用したサービスはアップル・ツイッターなど国外にサーバーを置いており、国内の審議結果を適用することが技術的に不可能だった。例えば放送通信審議委員会はツイッターアカウント‘2mb18nomA’が特定人に対する悪口を連想させるとし国内利用者らの接近を遮断したが、PCとは異なりスマートフォンではアプリケーションを通じて接近が許されてきた。キム・オジュン タンジ日報総帥などが進行しているパッケスト‘私はセコい’もこれまでは審議対象ではなかった。今後、専門担当審議がなされれば国内移動通信会社に要請し、これらサービスに対する遮断が可能になる。 だが、この場合に問題になる内容だけを遮断することはできず、アカウント自体を遮断することになる。
この日の会議で野党推薦委員は原案に反対し、社会関係網審議をしないか或いは審議対象をわいせつ物・賭博に限定して掲示者の審議参加を許容する方案を案件として上げたが、否決された。野党側委員3人は「パク・マン放送通信審議委員長が十分な議論なしに表決を強行している」と抗議し退場したし、与党側委員6人だけが表決に参加し全員賛成で通過した。
パク・マン委員長は 「既存の審議を効率的にするために専門担当チームを作っただけで政治的意図があるわけではない」として 「政治的発言の場合、選管委管轄であり放送通信審議委員会の審議対象ではない」と話した。 ク・ポングォン記者 starry9@hani.co.kr
原文: 訳J.S