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忠北道(チュンブクト)、障害者採用カフェ 開店

原文入力:2011/11/28 21:51(977字)
オ・ユンジュ記者


道庁1階に‘クムドゥレ’…再活院・シニアクラブなどで作った製品も販売


←28日忠北道庁西館1階でクムドゥレ カフェの障害者バリスタが開場に先立ち集まりクムドゥレ カフェの成功を誓い笑っている。


夢をコーヒーとパンに込めて差し上げる‘クムドゥレ カフェ’が28日午後忠北道庁で開店した。

忠北道が道庁西館1階31㎡に作ったカフェではコーヒーと伝統茶など飲み物だけでなくパン、菓子なども売る。カフェの一画では社会的企業オルリが作った国産豆バーガー、忠北再活院保護作業場で作ったパンと菓子、清州シニアクラブで作った味噌・コチュジャン、提川(チェチョン)地域自活センターの九節草(イワギク)茶なども販売している。

クムドゥレは忠北道などが5千万ウォン余りを投じて開場し、忠清北道障害者生産品販売施設(院長 パク・ジョンテ)が委託運営を引き受けた。


クムドゥレは障害者予備バリスタ4人の夢の場所でもある。こちらでは去る9月から清州教育支援庁特殊教育支援センターで8週間にわたりコーヒー技術を習得したキム・セラ(19),クォン・ドンヒョク(19),ユ・チャンファン(20),イ・ヘイン(20)氏など予備バリスタが働いている。彼らは知的障害3級の障害者たちで、全て1号見習い社員として採用された。彼らは一日2人ずつ交代勤務をしながら時々清州市、山南洞(サンナムドン)のあるコーヒー製造学院で専門バリスタ教育も受ける予定だ。


彼らは開場初日に押し寄せるお客さんたちのためにコーヒーを挽き、パンと菓子を運びながらも笑いが絶えなかった。


イ・ヘイン氏は「多くの人たちと共に私が好きなコーヒーを挽く仕事ができてとても幸せだ」として「商売もうまくいけばもっとうれしい」として笑った。


彼らと共に仕事をしている専門バリスタのコ・ウンミ(19)さんは「開場前の数日、一緒に仕事をしたが皆肯定的で熱心なので良い同僚になれそうだ」として「クムドゥレが道庁の中の新しい名所になりそうな予感がする」と話した。 文・写真 オ・ユンジュ記者


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/507620.html 訳J.S