原文入力:2011/11/108:10(768字)
キム・グァンス記者
高空籠城 残り3人も… "平和的解決など参酌"
韓進重工業整理解雇撤回を要求し309日間にわたり韓進重工業釜山影島造船所内の高さ35mの船舶クレーン運転席で籠城を行った後、去る10日に降りてきたキム・ジンスク(51)全国民主労働組合総連盟釜山本部指導委員の拘束令状が棄却された。
ナム・ソンウ釜山地方裁判所判事は13日、業務妨害と建造物侵入容疑で釜山地方検察庁が請求したキム・ジンスク指導委員の拘束令状を棄却し、「キム委員は労使合意で平和的にクレーンから降り、韓進重工業側が善処を望む嘆願書を提出しており、長期にわたるクレーン籠城で悪化した健康を回復させる必要性が大きい点などを参酌した」と明らかにした。
ナム判事はキム指導委員が籠城を行った船舶クレーンで137日間一緒に籠城を行った後、去る10日キム指導委員と共に降りてきた韓進重工業整理解雇者パク・ソンホ(49)、パク・ヨンジェ(53)氏とチョン・ホンヒョン(48)全国金属労働組合釜山梁山本部組織部長など3人の拘束令状も棄却した。
これに先立ち検察は12日午後、業務妨害と建造物侵入容疑でキム指導委員など4人の拘束令状を裁判所に請求した。キム指導委員は13日午後2時頃、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受けるため10日から入院中の東亜大病院から警察護送車に乗り裁判所に出頭した。キム指導委員は1時間30分にわたり令状実質審査を受けた後、東亜大病院に再入院した。 釜山/キム・グァンス記者 kskim@hani.co.kr
原文: 訳J.S