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北核協議 再‘始動’

https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/505280.html

原文入力:2011/11/13 20:40(1111字)
ソン・ウォンジェ記者


イム・ソンナム、米6者首席会合のために出国
18~19日 韓-米-日3者会議出席
‘エルダーズ’政策局長 本日 訪韓


韓-米6者会談首席代表会合と韓-米-日3者北核協議が相次いで開かれる。韓・米はこれを基盤として北韓との3次対話日程と手順などを具体化する方針だ。

6者会談韓国首席代表のイム・ソンナム外交通商部韓半島平和交渉本部長は14~15日の日程でオーストリア、ウィーンを訪問するために13日昼 出国した。イム本部長はウィーン訪問期間に米国の新対北韓政策特別代表に任命されたグリン デービス国際原子力機構(IAEA)駐在米国代表と会い、先月スイス、ジュネーブで開かれた2次北韓-米国高位級会談以後の北核問題と関連した現況を評価し、後続対話方向についても意見を交換する。イム本部長は天野之弥 国際原子力機構事務総長とも会う。


イム本部長はウィーン訪問に続きインドネシア、バリに移動する。彼は18~19日東アジア首脳会議(EAS)の際に開かれる韓-米両者協議および韓-米-日3者協議に参加する。米国ではカート キャンベル国務部東アジア・太平洋次官補、日本からは6者会談首席代表の杉山晋輔 外務省アジア・オセアニア局長が出席する。


キム・ケグァン北韓外務省第1副長官は先月24~25日に開かれた2次北韓-米国会談の直後、年内に3次北韓-米国対話を希望すると明らかにした経緯がある。政府当局者は「デービス新任特別代表が11月下旬になれば国際原子力機構を去ることになるなど米国の準備程度に照らしてみる時、年内に3ラウンド対話の再開可否は不確かだ」として「我々は南北が先に会い米-朝が会う既存のパターンを今後も継続する考え」と話した。


一方、ジミー・カーター前米国大統領など前国家首班の集いである‘エルダーズ’のアンドリュー ウィットリ政策局長が14日に韓国を訪問する。彼らはイム・ウンスン外交通商部北核外交企画団副団長など政府当局者らと会う。一部ではエルダーズ側が北韓の南北高位級会談提案事実を南側に伝達するという観測が出ている。政府当局者は「まだ高位級会談と関連したいかなる話も聞いていない」として「ひとまず聞いてみて北韓の真意を検討した後に必要ならばエルダーズを通じずに南北が直接対話する方案を探すことになるだろう」と話した。


ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr


原文: 訳J.S