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歌手チャン・ヘジンも「教科部長官退陣せよ」

原文入力:2011/11/03 22:03(1061字)


芸術学科就職率評価に反発
実用音楽教授の集団行動に参加


←チャン・ヘジン漢陽(ハニャン)女子大教授


「学校を卒業してもさらに数年磨きあげて初めて大衆音楽人として認められるようになるのです。芸術家であり大学教授として私チャン・ヘジンは、卒業する弟子たちに就職率を高めるために実用音楽学院・教室にでも就職して国税庁税金納付根拠を作ってくれと督促することはできません。」

 <文化放送>の芸能番組≪私は歌手だ≫に出演中の歌手、チャン・ヘジン漢陽女子大教授ら全国の大学実用音楽科の教授が3日記者会見を行ない「教育科学技術部の就職率評価に反対する」という意向を明らかにしてイ・ジュホ教科部長官の退陣を要求した。


全国大学実用音楽教授連合会(全実連)はこの日午前、ソウル市鍾路区(チョンノグ)唐珠洞(タンジュドン)にあるカフェ“光化門(クァンファムン)の木”の2階で開かれた記者会見で「実用音楽科を含む芸術系列学科の就職率評価を直ちに廃棄し、長官は辞任せよ」と主張した。 全実連は大衆音楽人を輩出する実用音楽科のある全国58大学の教授たちが先月23日に立ち上げた団体だ。


記者会見に参加したソン・ムヒョン漢陽女子大教授は「200対1の競争率を示す人気学科が就職率のために邪魔者扱いされている」と話した。 全実連は、教科部の画一的な就職率評価のために忠南(チュンナム)のP大など実用音楽科の定員を縮小したり学科を廃止してしまった大学もあると明らかにした。 学生代表として参加したチョ・ソヨン全国芸術系列大学生連合議長(淑明(スンミョン)女子大音楽学部学生会長)は「高額授業料と高額実習費から暗鬱な未来まで、この三重苦に苦しめられている芸術系列の学生たちに、政府が“経営不実大学の学生”という烙印まで捺そうとしている」と批判した。


この日の記者会見には全国演劇学科教授協議会など他の芸術系列の教授団体も参加し、教科部を糾弾した。 ペ・ドンソク全国美術デザイン系列学部長協議会事務局長(弘益(ホンイク)大教授)は「就職率評価廃止要求が受け入れられなければ、芸術家100万人署名運動に入るつもりだ」と話した。


チン・ミョンソン記者 torani@hani.co.kr ,写真ニューシス


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/503930.html 訳A.K