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判事ら,‘ロウソクのあかりコード配当’ 真相究明 要求 相次ぐ

原文入力:2009-03-04午後02:48:10
パク・ヒョンチョル記者

ソウル中央地裁首脳部がろうそく集会関連事件を特定判事にまとめて割り振り拘束令状審理などにも介入したという疑惑に対して判事らの真相究明要求が相次いでいる。

ソン・スンヨン蔚山地方裁判所判事は2日、裁判所内部通信網に‘司法府を揺さぶる2つの手’という題名の文を載せ「疑惑の実体が存在するならばホ・マン刑事首席部長判事の独自の判断なのか、ソウル中央地裁所長だったシン・ヨンチョル最高裁判事の指示があったことなのかなどに対して徹底した真相究明と責任ある解明が行われなければならない」と促した。ソン判事は続けて「判事らの勤務を評価する席である刑事首席部長の話は干渉となり圧力になりうる」として「これに対して単独判事らが声を出したなら裁判官の独立に対する侵害に対抗する勇気ある行動」と話した。彼はまた‘判事は判決でのみ話すべきで、判事らの軽口が司法府を揺さぶっている’という内容のある新聞コラムを言及し「確信がある判事の自由な魂を踏みにじって正義を述べようとする判事の口にクツワをはめようとするものではないのか心配になる」と付け加えた。

イ・ジョンニョル ソウル東部地方裁判所判事も最近「裁判に影響を与える言葉を言った判事も、嘘をついた判事も皆司法府の信頼を墜落させ、そうした方々がこれから部長判事,裁判所長になれば国に大きい害悪を及ぼすことになる」として真実糾明を促した。

今回の波紋初期に真相究明を要求したチョン・ヨンジン ソウル西部地方裁判所部長判事は3日にも文を載せ「社会に及ぼす影響が大きい重要事件だという理由で、裁判所長や首席部長判事が任意配当をするようにする私たちの最高裁判所例規は、米国,日本,ドイツなどでは探してみるのが難しい条項」として任意配当方式は判事の裁判権と当事者の裁判請求権を侵害しかねない」と話した。

パク・ヒョンチョル記者fkcool@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/342124.html

原文: 訳J.S