原文入力:2011/09/23 21:29(1145字)
"進歩大統合の火種 蘇らせる"
ソク・ジンファン記者
ノ "新しい進歩政党でまた会おう"
シム "組織の論理に埋没しない"
進歩新党創党の主役であるノ・フェチャン(左),シム・サンジョン(右)前代表が23日離党した。進歩陣営の代表的大衆政治家 二人の同時離党が遅々として進まない進歩陣営統合議論の火種をよみがえらせるかが注目される。
二人はこの日 報道資料を出し「大衆的な統合進歩政党建設にまい進するため進歩新党を離党する」と明らかにした。ノ前代表は「(統合案を否決させた)9月4日進歩新党党大会の決定は尊重するが、消えいく進歩大統合の火種を蘇らせるためにやむをえず離党しようと思う」として「永く友情を分かち合った方々に謝罪申し上げ、素晴らしい進歩政党で再び会うことを約束する」と話した。
シム前代表は「信頼される代案政党の道を切り開くために努力してきたが、現在の進歩新党を通じて進歩政治の希望を切り開くことに限界を感じたことを苦痛をもって正直に告白する」として「長い旅程になるかも知れないが、今後偏狭な組織論理に埋没せずに自分自身が考える進歩的な大衆政治の道を歩む」と明らかにした。
二人の前代表がこの日離党を選択したことは25日に予定された民主労働党の党大会を念頭に置いたものと分析される。国民参与党を統合対象にするかどうかを決める民主労働党党大会を控え、進歩統合の重要な主体として自分たちの存在と立場を明確に示す必要があると見たのだ。また、民主労働党党大会の結果が出る前に離党および統合議論への参加意思を明らかにすることが今後の他の政治的選択をする際に負担が減るという判断をしたと見られる。
25日 民主労働党党大会で参与党との合併議論が確定する場合、二人の前代表は今後、進歩的団体らと民主労働党、参与党が共に参加する‘新しい統合進歩政党推進委員会’に参加すると予想される。党に残ったチョ・スンス前代表と党外の二人の前代表が党員たちを説得し、結局 民主労働党と参与党、進歩新党統合派が参加する新しい進歩統合政党を作る手順に進む可能性が大きいわけだ。
チョ前代表もこの日「自分の考えは離党した二人と根本的に違わない」として「紛らわしい党内状況について悩んでいる党員たちともう少し疎通した後に(離党に関する)具体的な時期と方法などを決めるだろう」と話した。 ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/497703.html 訳J.S