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行政安全部、故イ・ソソン女史 勲章叙勲拒否

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/496015.html

原文入力:2011/09/14 10:55(910字)

パク・スジン記者


チョン・テイル烈士の母親 故イ・ソソン氏に対して政府が勲章叙勲の提案を受けたが追叙しないことを決めた。
14日、民主化運動記念事業会は「行政安全部にイ・ソソン オモニ(母)の民主化運動に対する功績を土台に勲章を追叙することを提案したが、追叙しないことを決めたという答弁を聞いた」と明らかにした。

行政安全部自治行政課担当者は「象徴的意味は強いが、功績を土台に検討した時、叙勲は難しいという結論を下したと理解する」と明らかにした。自治行政課はこういう決定により実質的に勲章叙勲業務を担当する叙勲課へ叙勲要請を行わなかった。


民主化運動記念事業会はこれに先立ち去る5日、故人に関する資料と推薦公文書を行政安全部に送り、イ女史に対する勲章叙勲を建議した。記念事業会関係者は「故人が70年代から40余年間にわたり活動し民主化運動と労働運動に貢献し、民主化運動関連者の名誉回復および補償審議委員会ですでに民主化運動関連者と認められたことを土台に勲章叙勲を建議した」と伝えた。この関係者は「故人は労働運動だけでなく民主化運動全体のオモニだったし、全ての情熱を傾け成果も多くあげた」として「40年余りの人生の足跡を見回した時、勲章を追叙しないことにした政府の決定は非常に釈然としない」と明らかにした。


去る3日、享年82才で死亡したイ・ソソン女史は去る1970年 息子チョン・テイル烈士が焼身した後、民主化運動と労働運動に献身した。故人は1979年11月清渓(チョンゲ)被服労組を設立した後、古着を拾って売り労組活動を支援した。1986年には全国民族民主遺族協議会を創立し1993年まで会長を引き受け、1998年には国会前で422日間のテント座り込みを行い疑問死真相究明および名誉回復特別法制定を作る基礎を用意した。


パク・スジン記者 jin21@hani.co.kr


原文: 訳J.S