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ホン・ジュンピョ "無償福祉は社会的略奪"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/494098.html

原文入力:2011/08/30 20:20(995字)
民主党 "無償保育などマネしておきながら…"
ファン・ジュンボム記者、イ・ジウン記者


"無償給食、左派扇動" 発言も
"国民の意を阻むという蛮勇" 批判


ホン・ジュンピョ ハンナラ党代表は30日「野党が主張する無償福祉、無差別福祉は貧しく生活が苦しい人々の福祉財源を奪う、別の見方をすれば社会的略奪行為」と語った。
しかし民主党は、ハンナラ党が満5才 無償保育など民主党政策に従っているではないかと反論した。

ホン代表はこの日、政党代表ラジオ演説で「無差別福祉が国を滅ぼす近道という事実は最近のギリシャや日本の事例によく現れている」として、このように明らかにした。彼はまた「同じように保育費30万ウォンを分け与える無差別福祉は金持ちには大きな意味がない反面、庶民に戻る恩恵は減る」として「ハンナラ党の福祉政策は庶民に30万ウォンを貸出してあげるものを50万ウォンに増やし、貸出利子も割り引こうということ」と話した。彼は続けて「‘庶民福祉’こそが庶民と貧困層の自活能力を高め、中産層も健全にする道であり、ひいては金持ちも満足する皆が勝つ福祉」と話した。


ホン代表は仁川で開かれた‘ハンナラ仁川フォーラム’特講でも「我が国で全面無償給食をしようと進歩左派が蠢動した時、私はそれが扇動だ、大主題でなく小主題と見た」と批判した。


これに対してイ・ヨンソプ民主党スポークスマンは「政府とハンナラ党が満5才無償保育政策、半額授業料を推進するなど、民主党の政策をマネしておきながら、なぜ略奪行為というのか理解に苦しむ」と反論した。イ スポークスマンは「無償給食は国民が6・2地方選挙、8・24住民投票等を通してすでに支持の意志を明らかにしたものなのに、ホン・ジュンピョ代表が国民の意思を阻むという蛮勇を振るっている」と批判した。民主党は党の福祉政策が低所得層・障害者・老人など脆弱階層に対する集中支援を優先し、給食・保育・医療・大学授業料などの分野に普遍的支援を行うという点を繰り返し強調した。


ファン・ジュンボム、イ・ジウン記者 jaybee@hani.co.kr


原文: 訳J.S