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門前払い(門前薄待)された独島守護隊

原文入力:2009-03-01午後11:23:59
[‘3・1記念日90周年’ 苦々しい風景]

キル・ユンヒョン記者

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3・1節記念特別展計画
行事一日前に
独立記念館 ‘不許可’ 通知

独立記念館が独島義勇守備隊員への叙勲問題を巡って国家報勲処と葛藤を生じさせてきた団体の3・1節記念独島展示行事を突然取り消し論難がおきている。

1日独島守護隊,独立記念館など関連団体らの話を総合すると、独島守護隊は1日から一ヶ月間、忠南,天安も独立記念館臨時政府館特別展示室で‘3・1運動90周年記念,私たちの土地 独島 守護特別展’ 行事を行う計画だった。展示物は独島写真,独島が韓国の領土であることを示す韓国・日本両国の歴史資料,南北韓の独島切手,韓国・日本の歴史教科書など50点だ。

しかし独立記念館は行事一日前の去る28日午後、突然行事不許可を通知した。独立記念館関係者は「独島守護隊の行事を国家施設で行うなという他の独島関連団体らの多くの抗議があったため」と行事取り消しの背景を説明した。

パク・ハンヨン民族問題研究所研究室長は「独島守護隊が2005年から独島義勇守備隊員の真実糾明を要求し、国家報勲処と独島義勇守備隊員らとの葛藤を生じさせてきたためと見える」と話した。監査院は独島守護隊の問題提起が続くや2007年4月特別監査を通じて報勲処が1996年独島義勇守備隊を叙勲し‘政府褒賞業務指針’に規定された△個別面談△現場調査△公的審査委員会審査などの手順を踏まなかったとし「功績を再審査しなさい」と通知した。報勲処は監査院の指摘にも関わらず2年間結論を出さずにいる。

キム・チョムグ独島守護隊代表は「独島守護隊は2000年3月から100回余りの関連展示会を行ってきた」として「日本ではなくわが政府が独島関連行事を遮るとはとんでもないこと」と話した。独立記念館関係者は「今回の決定は記念館自らの判断であり、報勲処とは関係ない」と解明した。

キル・ユンヒョン記者charisma@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/341617.html

原文:  訳J.S