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チョムスキーなど世界の碩学 12人‘希望の手紙’

原文入力:2011/07/27 21:39(1118字)
イ・ムニョン記者

←詩人ソン・ギョンドン(中央)氏が27日午前、ソウル、中区 貞洞(チョンドン)の民主労総会議室で来る30日に予定された‘3次希望のバス’計画を発表している。左側はキム・ヒョンウ金属労組副委員長、右側はイ・チャングン双龍自動車支部企画室長。シン・ソヨン記者 viator@hani.co.kr

クレーン高空籠城200日を超えたキム・ジンスク民主労総釜山本部指導委員の行動を支持し、韓進重工業整理解雇事態の解決を要求する海外碩学たちのメッセージが相次ぎ公開された。

最近、キム委員に連帯の意向を明らかにしたノーム・チョムスキー米国、マサチューセッツ工大(MIT)名誉教授が27日、繰り返し支持の手紙を送ってきた。彼をはじめとする批判的知識人12人の応援メッセージは、民主化のための全国教授協議会と全国教授労組、学術団体協議会が電子メールを発送し韓進事態解決のための支持を訴えたことに伴ったものだ。

チョムスキー教授は 「韓国の労働者と連帯する勇気ある高貴な行動と、平和と正義を支援する運動に支持を表明する」 として 「皆さんの自発的運動が政府およびいかなる勢力によっても妨害されないことを希望する」 と明らかにした。進歩的労働理論家であるホルゴ ハイデ ドイツ社会経済行為研究所長も「衷心から韓進労働者の闘争を支持する」と話した。

文化研究者のチョン・グァンシン台湾交通大教授は「闘争を通じて政治的民主主義を勝ち取った国として名声が高い韓国が、韓進の怪しい整理解雇を黙認していることにより急速に信頼を失っている」として「韓国政府が問題解決に乗り出し、韓進はキム・ジンスク氏とその同僚が職場に復帰するよう具体的行動を取りなさい」と要求した。中国詩歌研究の権威者であるリ・ポン中央財経大教授も「生存権と正義のために戦う抵抗と闘争が満足できる解決に至ることを希望する」と話した。

ウゴ チャベス ベネズエラ大統領の政策顧問を歴任したマイケル レボウィツ カナダ サイモンフレーザー大客員教授とチャンイブ ポルテン フランス ナンシー大教授、ジョジェ アウシデス サントス ブラジル チュイス ジ プラ大教授、アルヌルポ アルテアガ ガルシア メキシコ大教授、尹健次(ユン・ゴンチャ)日本、神奈川大教授らも支持の意志を表した。 イ・ムニョン記者 moon0@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/489386.html 訳J.S