原文入力:2009-02-27午前01:54:55
イ大統領指示…“首都圏グリーンベルト,宅地開発”
ホ・ジョンシク記者,クォン・テホ記者
イ・ミョンバク大統領は26日「子供が3人以上いる多子世帯には住宅分譲に優先権を与え、分譲価格も下げて、賃貸住宅も優先供給する方案を検討しろ」と指示した。
イ大統領はこの日大統領府で開かれた9次非常経済対策会議で「飛行機から見下ろせばソウル近郊グリーンベルトにはビニールハウスばかりがぎっしり埋まっている」として「新都市を遠方に作り国土を荒廃化させる必要なしにこうしたところを開発すれば道路,学校などインフラを新しく建設しなくても人口を受け入れることができる」と話した。
これに伴い国土海洋部は多子世帯に住宅を安く供給することができるような方案の準備に着手した。国土部はまず多子世帯が住宅購入の時、国民住宅基金の利率をさらに低く適用し貸し出し限度を増やすことを検討している。
一方、イ大統領の指示により首都圏グリーンベルトの中でどこが大規模宅地に変わるかも関心を引いている。不動産業界ではソウルと果川の間、光明・下南・儀旺・高陽・城南・始興などソウルと隣接していて農耕地とビニールハウスが多い所が優先解除地域に選ばれている。
ホ・ジョンシク選任記者クォン・テホ記者jongs@hani.co.kr