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「韓進重工業 事態解決、大統領が出て来なさい」

原文入力:20110713 20:38(1081字)
シム・サンジョン、ノ・フェチャン、キム・ヨンフン、ハンスト座り込み開始

イ・スンジュン記者

←シム・サンジョン、ノ・フェチャン進歩新党常任顧問が13日午後、ソウル大漢門前で韓進重工業整理解雇撤回要求と警察強硬鎮圧を糾弾してハンスト座り込みをしている。 shan@hani.co.kr パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr

韓進重工業整理解雇問題の解決を要求して野党政治家と労働界がハンスト座り込みを始めた。
シム・サンジョン、ノ・フェチャン進歩新党常任顧問は13日 ソウル市中区(チュング)徳寿宮(トクスグン)の大漢門前で記者会見を行ない、「李明博大統領が韓進(ハンジン)事態を解決せよ」としハンスト座り込みに入った。 シム顧問は「何でもいいから何かしなければ、という切迫した心情でキム・ジンスク(民主労総釜山本部)指導委員と整理解雇撤回のために闘っている労働者たちに小さい力にでもなりたいと思い、ハンストに入る」と明らかにした。またノ顧問は「韓進重工業事態を大統領が自ら出て行き解決せよ」と要求した。

キム・ヨンフン民主労総委員長もこの日 同じ場所でハンストを始め、政党と社会運動団体がリレーで参加する“1000人希望ハンスト団”を提案した。キム委員長は「韓進重工業の整理解雇と柳成企業の職場閉鎖・労組弾圧が続いており、進歩政党に1万ウォンを後援したという理由で教師と公務員が政治弾圧にあっている」として「一人の女性労働者が高さ35メートルのクレーン上で190日間も立てこもるのを放置している社会は正常な社会ではない」と明らかにした。10人の韓進重工業解雇労働者もこの日上京し、キム委員長と共にハンスト座り込みに入った。

一方、この日午前“第2次希望のバス”の参加者はソウル中区のフランチェスコ教育会館で記者会見を行ない、去る10日 警察の無差別放水・催涙液散布と強制鎮圧を糾弾し、チョ・ヒョノ警察庁長官とソ・チョンホ釜山警察庁長の罷免を要求した。彼らは「障害者と子供たち、市民社会の元老たちが共にしている参加者に向けて安全性の検証もされていない催涙液を散布した上、苦痛を訴えている最中に50人余りを連行した」と警察の強硬対応を批判した。

イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/487239.html 訳A.K