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済州市(チェジュシ)洞地域に日帝軍施設 163ヶ

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/483700.html

原文入力:2011/06/20 20:49(750字)
ホ・ホジュン記者

禾北洞(ファブットン)など24ヶ所で坑道陣地 確認
"太平洋戦争時 日本軍駐屯地と一致"

旧済州市圏である‘済州市 洞地域’にある太平洋戦争時期の日本軍軍事施設である坑道陣地が160ヶ余りを越えることが確認された。

済州歴史文化振興院(院長 カン・マンセン)は20日に出した<済州道日帝軍事施設全数実態調査-済州市洞地域圏>を通じて済州市道頭峯と犬月岳、山川檀など済州市洞地域のオルム(小高い丘)に日帝強制占領期に作られた坑道陣地が計24ヶ所163ヶあることが確認されたと明らかにした。済州歴史文化振興院は済州道の依頼を受け、昨年7月から先月末まで済州市洞地域にあるオルムと主要河川辺にある太平洋戦争期の日本軍軍事施設遺跡の調査を行った。

調査の結果、最も多くの坑道が構築されたオルムは禾北洞の別刀峯で21ヶが確認され、奉蓋洞のアンセミオルムでは18ヶが現れるなど5ヶ所に10ヶ以上集団構築されたことが分かった。洞別では奉蓋洞管内9ヶのオルムに坑道陣地が確認され最も多く、蓮洞にも4ヶのオルムで坑道陣地が確認された。

特に山川檀周辺坑道陣地は直線通路だけで200m余りに及ぶ上に、内部に大小の空間が10ヶ所余り作られており、済州市洞地域圏で最もち密に作られた構造であることが確認された。

歴史文化振興院側は「これら地域は太平洋戦争時期、済州北部と中央部を中心に配置された日本軍第96師団兵力が集中的に駐留した所」と明らかにした。 ホ・ホジュン記者

原文: 訳J.S