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釜山貯蓄銀行から2億受け取った弁護士 大統領府高位要人に救命ロビー

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/480331.html

原文入力:2011-05-30午前08:09:25(1301字)
検察、請託確認…高位要人 "電話受けたが拒絶"
ウン・ジンス 召還調査後 緊急逮捕…まもなく拘束令状請求

キム・ジョンピル記者、ノ・ヒョンウン記者

最高検察庁中央捜査部(部長 キム・ホンイル)は29日、釜山貯蓄銀行グループの監査手加減および退出阻止ロビーに介入した疑惑を買っているパク・某弁護士が、2億ウォンの謝礼を受け取り大統領府高位要人に請託した情況を捕捉し、近い将来 彼を呼んで調査することにした。
検察はまた、ウン・ジンス(50)前監査院監査委員が釜山貯蓄銀行側から億台の金品と共に請託を受け、大統領府と金融監督院の高位要人を相手に同銀行の救命ロビーを試みたという陳述を確保し、この日ウン氏を呼び調査した後、30日明け方 緊急逮捕した。検察はまもなくわいろ授受疑惑(特定犯罪加重処罰法違反)でウン氏の拘束令状を請求する方針だ。

検察は釜山貯蓄銀行グループが退出の危機に陥った昨年下半期、パク弁護士がこのグループのキム・ヤン(59・拘束)副会長から 「釜山貯蓄銀行問題をうまく解決してほしい」という要請と共に2億ウォンを受け取り大統領府高位要人に請託をした事実を確認したと分かった。パク弁護士は財経地検検事補出身で、昨年7月から5ヶ月間釜山貯蓄銀行グループの顧問弁護士を務めた。

検察はパク弁護士が大統領府高位要人と通話した後、キム・ヤン副会長に「うまく仕事が解決されるだろう」と話したというこのグループ関係者の陳述を確保して、金融当局に実際に圧力が入ったか否かを確認中だ。

これと関連して大統領府高位要人は<ハンギョレ>との通話で「(パク弁護士から)電話を一度受けたことがある。(釜山貯蓄銀行と関連して)お願いをするので駄目だといった」と話した。彼は続けて「パク弁護士が釜山貯蓄銀行グループの顧問と言いながら‘構造調整をしても預金者らに被害が行かないよう(監督機関が)生半可に触らないようにしてくれ’と言った」として「それで私が‘それは私たちがすることではなく政策パートですることだ’として電話を切った」と説明した。検察はまた、ウン氏がこのグループの不良問題が本格化した昨年下半期、大統領府と金融監督院の高位要人に会い釜山貯蓄銀行グループの救命を試みたというグループ関係者の陳述を確保した。

検察はこれと共にこのグループの政官界ロビーを担当したユン・ヨソン(拘束)氏の他に第2のブローカーとして知られた希望教会出身パク・某氏がキム・ヤン副会長からロビー資金名目で一度に6億ウォンなど数十億ウォンを受け取ったというこのグループ C氏の陳述を確保しパク氏の身柄確保に出た。パク氏は検察捜査が本格化した去る3月中旬、海外逃避したと伝えられた。 キム・ジョンピル、ノ・ヒョンウン記者 fermata@hani.co.kr

原文: 訳J.S