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‘ロウソクのあかり’ 女性死亡説 流布 無罪判決

原文入力:2009-02-20午後08:12:16
パク・ヒョンチョル記者

ソウル中央地方刑事12単独キム・ミンギ判事は、昨年ろうそく集会の時に起きた‘女性死亡説 ’関連写真と文を流布した疑惑(電気通信基本法違反)で起訴されたイ・某(48)氏に無罪を宣告したと20日明らかにした。
裁判所は「イ氏は写真を操作せずにインターネット上の写真や動画停止画面を使い、‘…のように見える’,‘…したような’等の表現を通じて自身の推測や意見を現わしたに過ぎない」として「写真と文を載せた理由も死亡説の真偽可否を判断するためだけであり公益を害する目的とは見られない」と明らかにした。

裁判所は「当時は死亡説の真偽が客観的に明らかにならず虚偽と見ることもできない」として「客観的に立証された事実だけを伝達できて、後で虚偽と明らかになった事実に対する意見を表わす行為が禁止されるならば表現の自由を大きく萎縮させることになる」と付け加えた。

イ氏は昨年7月‘女性死亡説’関連内容をインターネットに載せた疑惑で起訴された。当時チェ・某氏が‘警察が20代女性の首をしめて死亡させた’という文と現場を撮影したような写真が編集された動画をインターネットにまき散らしたという疑惑で裁判を受けていた。ソウル中央地裁は昨年12月チェ氏に懲役10ヶ月を宣告した。

パク・ヒョンチョル記者fkcool@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/340089.html

原文: 訳J.S