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成績操作 疑惑 全国拡散

原文入力:2009-02-20午後10:14:03
釜山・全州・公州で証言相次ぐ…教科部,調査着手

シン・ドンミョン記者パク・ヨンニュル記者ユ・ソンヒ記者

全北,任実と大邱に続き釜山と全北,全州,忠南,公州でも国家水準学業達成度評価成績を下駄を履かせて報告したという証言が相次ぐなど‘成績操作’疑惑が全国に広がっている。

20日釜山市教育庁と教師たちの話を総合すれば、釜山T中学校は先月末から今月初めまで校長指示によりすでに成績処理まで終わらせた学業達成度評価答案用紙を再採点した。K某教師などこの学校の教師たちは「昨年末までに採点が終わり基礎学力未達者分類も終わった状態で3学年5ヶ科目担当教師たちが休み中に学校に呼ばれて、再採点を要求されていた」として「校長と教頭が‘主観式採点がとても厳しくなされた。融通性をもってしなさい’と責め立てて採点を全てやりなおした」と話した。再採点は主に主観式問題を対象になされたが、正解と似ているように書いた答えを正解と認定し点数を高めたことが明らかになった。これに対して、この学校のチョ・某校長は「採点結果の報告を受けたが成績がとても悪く主観式採点基準がバラバラで再検討するように指示しただけ」と解明した。ソル・ドングン釜山市教育長は「教育庁とは全く関係がないこと」としながら「徹底した真相調査を指示した」と話した。

小学校二ヶ所で基礎学力未達者数を減らして報告した事実が明らかになった大邱では該当小学校中1ヶ所で‘普通学力以上’の生徒数は20~50人ずつ増やし、‘基礎学力’の生徒は15~49人ずつ減らし報告した事実が追加で明らかになった。全州地域のある小学校のK某教師は「今回の試験で15点を得た学生を60点に下駄を履かせて採点した」として「今回だけでなく他の一斉試験でも平均を高めるための成績水増しがなされている」と打ち明けた。忠南,公州C中学校でも試験を受けた46人中で科目別に1~3人ずつ計5~6人程度の未達者があったが1人もないことにして報告された。

教育科学技術部はこの日、全国16市・道教育庁初・中等教育課長が参加した中で緊急会議を開き、全国すべての学校と地域教育庁を対象に学業達成度評価結果に対する再調査を行い来月20日まで報告しろと指示した。教科部は市・道教育庁がまともに再調査をするかに対する監査も行う計画だ。

釜山,大邱/シン・ドンミョン,パク・ヨンニュル,ユ・ソンヒ記者tms13@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/340079.html

原文: 訳J.S