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ハン・サンリュル‘わいろ’不正だけ不拘束起訴

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/473329.html

原文入力:2011-04-15午後09:38:14(800字)
重任ロビー・泰光実業標的捜査疑惑は無嫌疑

ノ・ヒョンウン記者、キム・テギュ記者

ハン・サンリュル(58)前国税庁長がわいろ授受とわいろ供与疑惑で不拘束起訴された。 しかし検察はハン前庁長の個人不正疑惑を越える疑惑は糾明できないまま捜査を終えた。

ソウル中央地検特捜2部(部長 チェ・ユンス)は15日、人事請託名目で1200万ウォンの絵をチョン・グンピョ(57・仮釈放中)前国税庁長に上納し(わいろ供与),退任後に国税庁幹部を通じて酒精業者3ヶ所から6900万ウォンの諮問料を得ていた疑惑(特定犯罪加重処罰法のわいろなど)でハン前庁長を不拘束起訴した。検察はハン前庁長が次長時期、チョン前庁長に渡した鑑定価格1200万ウォン相当の絵画<鶴洞村>が 「儀礼的な贈り物の範囲を越える」と判断した。また、検察は酒精業者の生産・販売量を決め、関連許認可権を持っている国税庁消費税課幹部K氏がハン前庁長に諮問料を渡せと該当企業等に要求したことは職務関連性が認められると明らかにした。しかし、絵画ロビーを受けたチョン前庁長と彼の夫人は事情を知らなかったか、夫が立件されなかったという理由を挙げ処罰しないことにした。

検察はSKテレコムとSKエナジー、現代自動車など大企業から受け取った諮問料6億5000万ウォン余りと△政界の実力者に対する再任ロビー△泰光実業特別税務調査着手背景△李明博大統領の側近らにゴルフ接待を通じた再任ロビー疑惑などに対しては証拠を捜し出せなかったと明らかにした。

ノ・ヒョンウン、キム・テギュ記者 goloke@hani.co.kr

原文: 訳J.S