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新東亜 ‘ミネルバK氏’ にせ物だった

原文入力:2009-02-17午後07:28:00
東亜日報・新東亜, 読者に謝罪
誤報判明に非難世論沸き立つ

キム・ドンフン記者

<東亜日報>と姉妹紙の月刊<新東亜>は17日紙面を通じて新東亜が昨年12月号と今年2月号に本物の‘ミネルバ’として寄稿文を載せたK氏がにせ物と判明したと読者に謝罪した。

東亜日報は17日付1面に載せた謝罪文で「(自称ミネルバ)K氏は(新東亜の)後続取材で自身はミネルバではないとして当初の発言を翻意した」として「新東亜は発言内容と翻意背景を検証する過程でK氏がミネルバでないと判断した」と明らかにした。

この新聞は続けて「誤報をすることになった経緯を糾明するために社内真相調査委員会を構成し16日調査に着手した」として「調査過程の客観性を担保するために真相調査委に外部の法曹人と言論学者も参加させ調査内容を徹底して検証する計画」と説明した。東亜日報は「新東亜の誤報に対して読者の皆様に心より謝罪申し上げる」と明らかにし、新東亜もこの日午後発刊された3月号に謝罪文をのせた。

新東亜は昨年12月号で‘インターネット論客ミネルバ寄稿文’としながらインタビュー形式でK氏の寄稿文を載せ、検察が去る1月7日‘ミネルバ’パク・某氏を検挙した後にも2月号でK氏インタビュー記事を通じて「ミネルバはK氏を含む金融界7人グループであり検察に拘束されたパク氏はにせ物」と主張した。

キム・ドンフン記者cano@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/339367.html

原文: 訳J.S