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イ・ダルゴン内定者 ソウル大 社外理事 指針違反

原文入力:2009-02-17午後10:23:46
イ・ダルゴン行安否長官内定者
ソウル大 ‘社外理事指針’ 違反, 教授在職中に民間会社2ヶ所勤務

イ・ジョンエ記者

イ・ダルゴン(56)行政安全部長官候補者が在職中のソウル大の社外理事関連指針に違反し民間会社2ヶ所で社外理事を勤めたことが明らかになった。
キム・ユジョン民主党議員は17日「社外理事を兼職する教授は該当会社から交通費と会議手当てなど実費を除いた月極め報酬(給与)を受領することはできない」という内容の‘ソウル大専任教員社外理事兼職許可に関する指針’を引用して「イ候補者がこの指針に違反して民間会社2ヶ所で社外理事を勤めた」と明らかにした。

イ候補者はソウル大教授として在職した2007年4月から2008年3月まで民間会社O社とC社で社外理事として仕事をし毎月各々300万ウォン,200万ウォンを受け取った。民間業者の社外理事を勤めるためにはソウル大人事委員会で手当て内訳などを明示し審査を受けなければならない。この過程でイ候補者はO社からは‘交通費’(毎月80万ウォン)と‘会議手当’(定例会開催時1回80万ウォン)だけを受けると申告し、C社の場合は報酬内容も表記しないまま学校から社外理事兼職承認を受けたとキム議員は主張した。キム議員はまたイ候補者がO社の会議にたった8回だけ参加しただけだと付け加えた。

イ候補者は<ハンギョレ>と行った通話で「きちんと確認することが出来なかった私の手落ちだ」と弁明した。彼は「毎度会議出席の度ごとに手当てを受けずらく二つの会社に学校指針をあらかじめ知らせ、これに会社側から(会議に)参加した部分を合わせて計算するとのことだったが処理過程に未熟な部分があったようだ」と説明した。またO社の会議に8回しか参加しなかったという部分に対しては「公式的な会議が8回だっただけ。工場訪問など非公式会議には何回も参加した」と弁明した。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/339456.html

原文: 訳J.S