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5月からはエレベーターに乗って南山に登る

原文入力:2009-02-17午後02:11:06
今年5月からはエレベーターとケーブルカーの乗り継いで南山に登れるようになる。
ソウル市は南山3号トンネル市内側入口から南山ケーブルカー乗り場まで'傾斜型エレベーター'を設置し5月中に開通する予定だと17日明らかにした。

このエレベーターが稼動すれば明洞から5~10分歩き3号トンネル入口まで行けばエレベーターとケーブルカーを乗り継いで頂上に難なく立つことができるようになる。

これまでケーブルカーに乗ろうとすれば地下鉄4号線明洞駅からパシフィックホテル横道に沿って20分程歩き乗り場まで上がらなければならなかった。

このエレベーターは平均25度の傾斜路に沿って地面から1m20㎝程度の高さに設置されたレールの上を運行することになる。

運行距離は63mで2分程度かかり乗車人員は20人。

このエレベーターは強化ガラスなど透明材質で作られ中から周囲景観を観覧できる。

傾斜型エレベーターは地下鉄6号線ポティゴゲ駅など一部地下鉄の駅に導入されたが野外に設置されるのはソウルで初めてだ。

市はこのエレベーターが稼動すれば老弱者や障害者も便利に南山を訪れることができると見ている。

市は計17億6千万ウォンを投じエレベーター施設を設置し乗り場から明洞入口の会賢交差点まで連結する歩道を広げることにした。

キム・ヨンゴル ソウル市均衡発展本部長は「エレベーターが稼動すれば明洞を訪れる国内外観光客たちの南山訪問が増えると期待される」として「ソウルの新しい名物になるだろう」と話した。

一方、市は南山に対する接近性を高めるために来る11月までソウォル道(ヒルトンホテル前~漢南洞外国人アパート) 3.3km区間の車道を4車線から2車線に減らし、歩道を拡幅し自転車道路を設置することにした。

(ソウル=聯合ニュース)

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/339279.html

原文: 訳J.S