原文入力:2009-02-16午後08:27:22
ミサイル発射説 関連 “宇宙開発は我々の権利”
ソン・ウォンジェ記者
北韓官営<朝鮮中央通信>は16日長距離ミサイル発射準備説と関連して“宇宙開発は私たちの自主的権利であり現実発展の要求”だとして“我が国で何が飛び立っていくかは見ていればわかることになるだろう」と話した。これは北韓が宇宙開発用人工衛星の発射を名分に試験発射ができるということを表わしたものだ。実際北朝鮮がミサイル試験発射する場合、北-米関係と6者会談など東北アジア国際情勢全般に悪影響を与えるものと見られる。
通信はこの日‘長距離ミサイル発射準備説を騒ぎ立てるのは我々に対する冒とくであり挑発’だという論評記事を通じて“最近米国をはじめとする一部の国々が我々があたかも‘長距離ミサイル発射準備’をしているように騒いでいる”として“これは我々の自衛的な国防力建設はもちろん平和的な科学研究活動までもミサイルに引っ掛けて妨げようとする策動”と主張した。通信はまた“私たちの先端科学技術は宇宙開発分野でも大きな成果を持たらしている”として“我が国で何が飛び立って行くのかは見ていればわかることになるだろう”と話した。北朝鮮は1998年‘テポドン1号ミサイル’発射時も、ミサイルではなく‘光明星1号’人工衛星を発射したと主張した。
ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr