原文入力:2011-03-07午後10:15:33(1721字)
与野党、世論の反発に "3月処理決まっていない" 一歩後退
大統領府 "大統領拒否権が挙論されるほど深刻" 否定的
イ・ジウン記者
←国会議員に対する立法ロビーを許容する内容を含む政治資金法改正案を去る4日に奇襲処理した国会行政安全委アン・ギョンリュル委員長(前列左側)が7日午前に開かれた行政安全委でキム・ジョングォン ハンナラ党幹事(前列右側)とぺク・ウォンウ民主党幹事(中央)を委員長席に呼び深刻な表情で話している。 キム・ギョンホ記者 jijae@hani.co.kr
国会議員に対する立法ロビーを許容する政治資金法改正案の3月本会議処理が事実上 水泡に帰したと見られる。‘同僚議員救い’、‘実利取りまとめ’と映る法案をまともな討論もせずに速戦即決で処理しようとしたことに対する批判世論が沸き立ち、政界に否定的気流が広がっているためだ。大統領府も改正案に対し強い否定的意見を明らかにした。
アン・サンス ハンナラ党代表は7日、最高委員会議で「政治資金法に対し国民世論が沸騰している。国会法制司法委員会で国民世論と法理上の問題点などを徹底的に再検討し慎重に処理しなければならない」と話した。この日の会議では「議員を救うことは裁判を通じてすべきだ、立法権乱用形式でするのは正しくない。無理に法改正を試みてはならない」(ホン・ジュンピョ最高委員),「方法と内容に問題がある」(ナ・ギョンウォン最高委員)等、公開的な反対発言も相次いだ。
キム・ヒジョン大統領府報道官はこの日ブリーフィングで「国会が国民の意思を敬い慎重に処理するものと期待するということが大統領府の公式立場」と明らかにした。大統領府関係者は「国民の意思が何かは明らかではないか」と話し反対気流を伝えた。大統領府核心関係者は「政治資金法改正案に対して国民は一言で言って立法ロビーの免罪符をあげる遡及立法と考えている」として「今は該当する議員らがいるだけに改正しようとするなら法適用は19代国会からするようにしなければならない」と話した。この関係者は「法曹界で‘大統領が拒否権を行使しなければならない’という話が出るほどに深刻な懸案」とし「しかし国会処理過程も容易ではないため、その次の段階の大統領の拒否権行使に言及するのは性急だ」と話した。
前日も‘3月処理’に方向を定めた与野党院内代表たちも一歩退く姿だ。キム・ムソン ハンナラ党院内代表は 「3月国会で必ず処理すると期限を定めたわけではない」 として 「しかし政治資金法改正がホットイシューになった以上、法司委上程を先送りする理由がない。討論をはやく行い結論を出さなければならない」と話した。パク・チウォン民主党院内代表は 「行政安全委を通過した法案が未だ法司委に来ておらず、特に法案上程に対して法司委与野党幹事が合意もしていないために(3月国会に処理に対して)どうこう言うことはできない」と話した。
法改正の‘2次関門’である国会法司委の全体会議(10~11日)にこの法案が上程される可能性は低く見える。法司委ハンナラ党幹事のチュ・ソンヨン議員はこの法案に強く反対している。民主党幹事のパク・ヨンソン議員は「法案に対する党内意見と世論を調べる」とし「与党幹事が改正案に反対している状況でもし与野党幹事の合意ができないなら(3月国会中に)上程が難しいのではないか」と話した。
しかし政界ではこの法の改正を要求する声も依然少なくない。この日、国会行政安全委員会でチャン・セファン民主党議員は「国会議員に10万ウォンずつの小額後援をすることが最もきれいでなかなか良い制度 として導入したもので、これが不道徳に見える現実の側を正さなければならない」として「政治資金法改正は正しい」と話した。
イ・ジウン、ファン・ジュンボム記者 jieuny@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/466831.html 訳J.S