原文入力:2011-03-06午後11:10:32(1013字)
‘半導体白血病’で亡くなった娘の4周忌
ファン・ユミ氏家族など抗議訪問
イム・ジソン記者
←三星電子(サムスン電子)半導体工場で働き白血病で去る2007年に死亡した故ファン・ユミ氏4周忌の6日、三星白血病死亡者の遺族たちがソウル、瑞草区、瑞草洞の三星電子本館に入り奇襲示威を行った。三星保安要員らにより建物外に連れ出されたある遺族が壊れた遺影の前で嗚咽している。 イ・ジョンチャン先任記者 rhee@hani.co.kr
三星電子器興半導体工場で働き白血病で亡くなった故ファン・ユミ氏の遺族など‘三星白血病労災闘争’を行っている人々が6日午後2時頃、ソウル、瑞草区の三星電子本館を奇襲的に抗議訪問した。この日は三星白血病労災闘争の火種となったファン・ユミ氏の四回目の忌日だった。
この日の抗議訪問に参加したファン・サンギ(56)氏は娘ユミ氏の遺影を、チョン・エジョン(35)氏は夫である故ファン・ミヌン氏の遺影を、キム・ミョンボク(56)氏は子息の故キム・ジュヒョン氏の遺影を胸に抱き三星電子本館を訪ねた。三星電子本館の回転門を押し建物内まで入ったファン氏など6人は10分後に保安要員らにより建物外に連れ出された。その過程で壊れた子息の遺影で手を負傷したキム・ミョンボク氏は胸の痛みを訴え救急車に乗せられ江南聖母病院へ運ばれた。
この日の抗議訪問の後、ファン・サンギ氏は「去る四回の忌日中で今日が最も怒りに震える」として興奮が静まらなかった。江原、束草市でタクシー運転手をしているファン氏は、19歳で入社し23歳になった去る2007年に亡くなった娘の死亡原因を追跡し、現在まで労災闘争を行っている。彼がイ・ジョンナン労務士らと共に作った‘半導体労働者 健康と人権守りパンオルリム’(以下パンオルリム)に申告された三星電子・電気の職業性癌・稀少疾患発病者は120人、死亡者は46人に及んでいる。
パンオルリムは5~9日を‘半導体・電子産業労災死亡労働者追慕週間’と決め、来る9日に水原駅で追慕集会などを開く予定だ。 イム・ジソン記者 sun21@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/466677.html 訳J.S