原文入力:2009-02-15午後08:58:05
民主労働党 ‘円卓会議’ 公式提案
進歩新党も “原則的に同意”
イ・ジョンエ記者
←カン・キガプ民主労働党代表(中央)が15日民主労総蔚山地域本部事務室で記者会見を行い「蔚山,北区地域補欠選で進歩陣営単一候補を出す」と明らかにしている。 蔚山/聯合ニュース
‘4・29再・補欠選挙’の実施が有力視される蔚山,北区で進歩政党の候補単一化議論が急流に乗っている。
カン・キガプ民主労働党代表は15日、民主労総蔚山本部会議室で記者会見を行い‘4・29再・補選’候補単一化のための‘進歩陣営円卓会議’を公式提案した。カン代表はこの日「民主労働党と進歩新党を含め、すべての進歩政治勢力が円卓に集まり今回の選挙の意味と選挙戦略,候補単一化解決法を共同で模索すること」を提案した。彼は再・補欠選挙のキーワードを‘イ・ミョンバク政府に対する審判’と規定した後,「蔚山選挙で進歩陣営が無条件勝利し進歩勢力がまた合わさる契機を用意しなければならない」と強調した。
候補単一化の必要性に対しては進歩新党も共感している。進歩新党は16日蔚山でノ・フェチャン,シム・サンジョン前議員などが参加した中で代表団会議を開きこの問題を公式議論する予定だ。イ・ジアン副報道担当者はカン代表の提案と関連して「選挙連合のための円卓会議に原則的に同意する」と話した。しかし選挙共助が二党の党統合問題などに飛び火する可能性に対しては一線を引いた。イ副報道担当者は「(カン代表が提案した円卓会議)を当面の統合のためのテーブルと見るのは難しい」として「統合などは民生・労働・福祉議題に対する政策共同歩調を通じて信頼を積み重ねた後にこそ可能だろう」と話した。
一方、現場労働団体‘蔚山革新ネットワーク(準)が去る5~10日蔚山現代車労働者など1139人を対象に実施したアンケート調査では再選挙が実施されるならば進歩陣営が‘候補者を単一化しなければならない’という意見が78%に達することが明らかになった。
イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr