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盧前大統領 “国民にひたすら申し訳ないだけ”

原文入力:2009-02-13午後10:33:16
ゴンピョン氏 拘束関連 立場明らかに

イ・ジョンエ記者

http://www.knowhow.or.kr

“国民にひたすら申し訳ないだけです。”ノ・ムヒョン前大統領が13日兄ノ・ゴンピョン氏事件と関連して対国民謝罪をした。盧前大統領はこの日、自身のホームページ ‘人が生きる世の中’()に‘解明申し上げます’という題名の文を載せ「全てが私の至らなさから始まったことと考え謹慎しているばかりで誰かを恨んだり、我を張って責任を隠すつもりはありません。この点をゆったり理解して下さることをお願いします」と明らかにした。

盧前大統領は「私を助けてくれた多くの人々がちょっと苛酷なように見える程に捜査を受けたという話は聞いたが、それでも私が外で不満を表現する状態ではない」として「兄を‘純真な人’と話したといって誰の共感を得ることができる状態でもないこともよく知っている」と付け加えた。

盧前大統領がこういう文を載せたのは、去る8日チョン・セギュン民主党代表と会合した以後、自身が検察捜査に対して不快な気持ちを表わし‘純真な兄のために外にも出て行けない’という話をしたという報道が出回ったことに伴うものと見られる。彼は「そのような話はしなかった」と報道内容を否認し「話が伝えられる過程で解釈がより付け加わって、兄を庇い検察や政権を恨んだような報道になったようだ」と付け加えた。

盧前大統領はまた「世の中を直して変えようと思ったが成し遂げられたことがあまりに少なく、権力を欲しがって政治をしたとすればそのために私や私の周囲の人々が払った代価がとても多かったようだ」と憂鬱な心境を吐露することもした。

一方、盧前大統領はチョン・セギュン代表との会合の時、4月再選挙出馬説が提起されたチョン・ドンヨン前統一部長官問題が言及されたという観測に対して「チョン・ドンヨン氏の話はなかった」と一蹴した。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/338736.html

原文: 訳J.S