原文入力:2009-02-10午後07:13:27
キム・ジェソプ記者
我が国青少年(12~18才)は外国の同じ年頃より先に携帯電話を使い始め青少年全体の携帯電話普及率も我が国が外国より高いことが分かった。また我が国は子供の教育に関心が高い両親であるほど幼いうちに携帯電話を使わせていると調査された。
KTFは昨年上半期にGSMA(ヨーロッパ方式携帯電話サービスおよび製造業者団体),MSアレイ(日本NTTドコモのモバイル関連調査機関)とともに韓国・中国・日本・インド・メキシコの青少年6千人を対象に携帯電話利用形態を調査した結果、我が国の青少年携帯電話普及率が80.6%で他の国より高く出てきたと10日明らかにした。日本は77.3%,メキシコは64%,中国は48.9%,インドは30.6%であった。
特に12才青少年の携帯電話普及率では、我が国が87.7%で他の国を大きく上回る。我が国の青少年らが外国の同じ年頃より先に携帯電話を使い始めるという話だ。12歳のとき、日本では50%,メキシコは45.1%,中国は27.7%,インドは11.6%だけが携帯電話を使っていると調査された。
青少年らが携帯電話を選ぶ時、最も重要と考える事項も国ごとに差異が見られる。我が国の青少年らは機能とデザイン,中国は通話品質,インドはバッテリー寿命,メキシコはデザインと機能を重視した。青少年の携帯電話利用と関連して、両親が最も心配する部分は我が国は利用時間と料金なのに比べ他の4ヶ国は子供が携帯電話を通じてポルノのような不適切な情報に露出する問題を先に挙げた。
この他にもインドの青少年らは携帯電話を両親と共有しインドの両親たちは子供の教育に関心が高いほど携帯電話を持たないようにしていると調査された。
キム・ジェソプ記者jskim@hani.co.kr