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‘殴られ代’チェ・チョルウォン氏 拘束令状 申請

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/452440.html

原文入力:2010-12-07午前08:36:58(755字)
‘暴行同調’職員3人も立件

ホン・ソクチェ記者

ソウル地方警察庁刑事課は雇用継承を要求し会社の前で1人示威を行ったタンクローリー運転手ユ・某(52)氏に暴行した疑惑(暴力行為など処罰に関する法律違反)等でチェ・チョルウォン(41)M&M前代表の事前拘束令状を申請したと6日明らかにした。

財閥家2世でSK創業者である故チェ・ジョンゴン会長の甥のチェ氏は、去る10月 交渉のために会社に訪ねてきたユ氏を自分の会社役職員らが見守る中で拳と足で暴行した後、アルミニウム製 野球バットで13回殴り、いわゆる‘殴られ代’だとして1000万ウォンの小切手2枚を渡した疑惑を受けている。警察はチェ氏がユ氏に暴行した後に渡した金2000万ウォンが、会社の法人口座から引き出された事実も確認し、チェ氏に会社の金を引き出した疑惑(横領)も追加で適用した。

警察はまた、当時暴行現場にユ氏を呼び入れた後、険悪な雰囲気を作るなど威力を行使したクァク・某(36・保安本部長)氏など、この会社の役職員3人も不拘束立件した。

警察は「財閥2世のチェ氏が労働者に暴行し、いわゆる‘殴られ代’を支払った行為は、法秩序を揺るがし国民に挫折感と剥奪感を抱かせた重大な懸案」とし「他の職員の暴行・脅迫など追加疑惑に対する捜査が予定された状況であり、チェ氏が被害者らを懐柔したり脅迫する恐れがあるため拘束令状を申請した」と説明した。

ホン・ソクチェ記者 forchis@hani.co.kr

原文: 訳J.S