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‘4大河川再生’ 広報に ‘死んだ’ 外国河川 組み入れて

原文入力:2009-02-06午前11:55:07
国土部, 映像に23年前の米国作家 写真掲載
韓国河川であるかのように丁寧にこっそりと…あたふたと削除騒動

キム・ジョンス記者

←国土海洋部が‘4大河川再生’事業の正当性を広報する目的で製作し部署ブログにあげた動画の中の汚染された川の写真は4大河川の一つでなく、23年前に米国,シアトルのある河川に毒劇物流出事故が起きた当時の写真であることが確認された。

 

この写真は米国の写真作家ナタリー・フォーブスが1994年に出版した写真集<帰郷-太平洋のサケと人々> 82ページに“1986年シアトルのトゥワミシガンに毒劇物が流入したために全滅したサケ2500匹余り中の一部”という紹介文と共に載せられている。

←国土海洋部が‘4大河川再生’広報動画

写真集を公開したチェ・某氏は「持っていた写真集に載っていて見慣れた写真だった」として「(国土部が)外国の死んだサケの写真を我が国の川で撮った写真であるかのように丁寧にこっそりと持ってきて使い4大河川の汚染が深刻で整備事業をしなければならないことを強調しようとしたようだ」と話した。

国土部は5日「栄山江と洛東江の水質が悪いという事実を死んだ魚の写真で表現しようと思ったが、外国の写真が使われたことは適切でなかった」という要旨の説明資料を出し問題になった動画をブログから削除した。

キム・ジョンス記者jsk21@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/337253.html

原文: 訳J.S