原文入力:2010-10-08午後08:38:11(879字)
警察は公開入札強行
シン・スングン記者、イム・ジソン記者
ハンナラ党が8日、安全性問題を挙げチョ・ヒョノ警察庁長官が推進中の音響大砲(指向性音響装備)導入をに反対するという意を公開的に明らかにして出た。だが、警察庁はこの日、調達庁を通じ音響大砲の公開入札を実施するなど導入手続きを予定通りに進行した。
ハンナラ党国会行政安全委員会幹事のキム・ジョングォン議員はこの日、党国政監査点検会議に参加し 「(チョ・ヒョノ)警察庁長官は不法示威をする人々が竹槍または、角材を持ち鎮圧警察に暴力を加えることを阻むため指向性音響装備が必要だという主張だが、暴力示威者の他に近隣の商人たちや善良な住民たちがこの音響装備を通じて被害を受ける恐れがある」とし「ハンナラ党議員の多数がこれを購入することに反対している」と話した。キム議員は続けて「私たちが集示法を改正しようとする理由も24時間(示威が)許された時、深夜に商人や市民たちが被害を受けるので、その被害を減らそうとすること」としながら「暴力デモは阻まなければならないが、市民たちに被害が及ぶのではないかと思うと恐ろしい」と繰り返し反対意思を明らかにした。
キム議員は<ハンギョレ>との通話で「すでにチョ・ヒョノ警察庁長官に音響大砲を導入してはいけないと明確に明らかにした」とし「国会行政安全委与党幹事、ハンナラ党行政安全政策調停委員長として同僚議員らと共に必ず阻むだろう」と話した。
アン・サンス ハンナラ党代表もこの日<ハンギョレ>との通話で「音響大砲導入は常任委(行政安全委)で適切に処理する」と明らかにした。しかし、警察が調達庁を通じて出した公開入札は予定通りこの日午後1時に締め切られた。
シン・スングン、イム・ジソン記者 skshin@hani.co.kr
原文: 訳J.S