原文入力:2010-09-16午後03:03:26(803字)
製作社代表、封筒に金槌準備…全治4週 負傷
双方 暴行主張し公演会場CCTVに撮影され‘露見’
イム・ジソン記者
遅れた出演料を受け取ろうとしたミュージカル俳優が製作会社代表に金槌で暴行を受けた事実が知らされた。ミュージカル コーラスラインの製作会社である㈱ナインカルチャー共同代表K氏は、先月21日午後2時40分「遅れたお金を渡す」として主演俳優○氏を公演会場のソウル江南区コエクスアーティウム前に呼び出し、あらかじめ準備してきた金槌で2度打ち下ろした疑惑を受けている。
事件当日、会社側から「明日現金で渡すから劇場に3時までに来い」という携帯メールを受け取った○氏は約束場所の公演会場ロビーに出て行き、このような被害に遭った。当時、製作会社代表のK氏はあらかじめ準備してきた書類封筒から金槌を取り出し○氏の首の後と肩部位を2度打ち下ろし全治4週の負傷をさせた。現在K氏側は双方暴行を主張しているが、K氏が一方的に○氏を打ち下ろす場面が公演会場のCCTVにそっくり撮影された。
先月22日に2ヶ月間の公演を終えたミュージカル コーラスラインは俳優・ステップらの賃金、装備貸与料など数千万ウォン台の製作費を支給していない状態だ。出演料の支払いが遅れ、アフタースクールのチョンア、ユキスのスヒョンなどアイドルの出演が失敗に終わりもした。俳優の中で最も先輩格であり自身も200万ウォン余りの出演料を支給されていない○氏はその間、俳優とステップに代わって会社側に未払い賃金の支給を要求してきた。
イム・ジソン記者 sun21@hani.co.kr
原文: 訳J.S