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高麗大だけが知っているK値・α値の秘密

原文入力:2009-02-03午後07:18:14
高麗大 “内申補正 常数”
教師たち “全く分からない”

ユ・ソンヒ記者

←ソウル,城北区,安岩洞の高麗大で3日午前見学にきた中学生たちが高麗大広報掲示物を調べている。 チョン・ヨンイル記者yongil@hani.co.kr

高麗大が2009学年度随時2-2学期一般選考1段階で内申成績を算出する際に、いわゆる‘補正’のために使ったという‘K’と‘α’という常数値は果たして何か?
高麗大は昨年9月学校ホームページを通じて発表した‘随時2-2募集要綱’で‘教科領域成績算出’のための3段階過程を説明している。1段階では成績標準偏差を考慮して科目別等級を再算出し2段階では各科目の標準偏差の平均を出して標準化された値を算出するようになっている。

すなわち、学校別格差を考慮して試験問題を難しく出した高校は等級を引き上げて簡単に出した学校は等級を低くする過程を経るようにしたのだ。

この段階までは一線学校でも該当学生の点数を算出することができる。問題は3段階だ。高麗大は2段階で出た値を土台に、一種の累積確率を求めるようにしたが、ここで常数値であるK値とα値が登場する。 高麗大は「K・αは志願者の学校生活記録簿の教科成績により決定される値」とだけ説明しており、いったいK・α値が何かは分からないということが教師たちの話だ。

数学教師のソウル O高のナム・某教師は「高麗大の成績算出方式は標準偏差を考慮して等級を一部補正するために、延世大など大多数の大学が使う方式ではない」として「募集要綱に出てきた算出方式を利用して私たちの学校の生徒たちの点数を求めてみようと思ったが、K・α値が何か分からないためあきらめるほかはなかった」と話した。

高麗大は「K・α値は内申補正のための常数」と明らかにしているだけで具体的な説明をしないでいる。高麗大入学処関係者は昨年10月<ハンギョレ>との通話で「この3段階公式を経れば内申等級の間の点数差が大きく減ることだけは事実」と明らかにし自ら内申を無力化したことを告白することもした。 ユ・ソンヒ記者duck@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/336679.html

原文: 訳J.S