原文入力:2010-09-09午後10:44:46(1359字)
‘メディア トレーニング名目’前アナウンサーに放送実習 受ける
昨年 11人・今年 2人… 1回3時間で最高544万ウォン
イ・ジョンエ記者
長次官など高位公務員たちが国民の税金で数百万ウォン台の高額課外を受けてきた事実が明らかになった。
チョン・ヘゴル ハンナラ党議員が9日、文化体育観光部と総理室に提出させた資料を見れば、長次官らが昨年から‘メディアトレーニング’という名目で1回(3時間)最高500万ウォンを越える放送実習を受けたことが明らかになった。 また、総理室の3級以上の高位公務員たちも1回(1時間)15万ウォンずつ出しネイティブスピーカーから一対一の英語塾の授業を受けていた。
文化部の予算支出現況によれば、昨年各部署長官級5人、次官級6人、スポークスマン18人がメディアトレーニングに参加し6560万ウォンを使った。1回の教育費として長次官は最高544万ウォン、スポークスマンは1回当たり220万ウォンを使った。長官の中ではビョン・トユン前女性部長官(523万4000万ウォン),次官級ではチョン・グァンス山林庁長(544万4000ウォン)の教育費が最も高かった。
特に全体予算中、メディア露出が頻繁なスポークスマンたちが使った費用は1540万ウォンに過ぎず、残る5000万ウォン余りはチェ・サンチョル地域発展委員会委員長、チェ・チャンヒョン前国土海洋部第2次官など業務と格別関連のない長次官が使った。しかも教育費が既存予算(5460万ウォン)を越えるや文化部は足りない費用を埋めるため予備費を転用することもした。
長次官らはソウル、都染洞の外交通商部庁舎ブリーフィングルームで文化部と契約を結んだ会社を通じて紹介された前職アナウンサーなどから個別教育を受けた。しかし長官たちの中には高い授業料を支払っておきながら、教育を受けてわずか4ヶ月ぶりに退任した人もいて、6・2地方選挙に出馬した人もいた。今年もペク・ヒヨン女性家族部長官とチョン・ヨンウ外交部第2次官が384万5000ウォンずつを支払い教育を受け、スポークスマン課程には24人が参加して3360万ウォンが使われる予定だ。
チョン・ヘゴル議員は「メディア露出もあまりない長次官らが巨額をかけて教育を受けるのは個人的欲望のためと見ざるをえない」として「しかも退任を控え巨額の国庫で個人的なレッスンを受けるのはモラルハザードに該当する」と批判した。
総理室高位公職者の場合、昨年14人が時間当り15万ウォンを支払いネイティブスピーカーが一対一で教える英語教育に参加した。各々10回余りの教育を受け、費用として2392万5000ウォンが支給された。今年も8月までに14人が英語塾の授業を受け、1815万ウォンが支出された。特に一部の高位公務員たちは12回に制限された規定に反し最大15回まで英語を習うこともした。
イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr
原文: 訳J.S