原文入力:2010-09-01午後10:45:49(1497字)
チョン・テクン "お兄さんラインと全面戦争 不可避" 攻勢
チョン・ドゥオンも "大統領府にチャ・ジチョル 蘇ったのか"
イ・サンドク "争いたくない…放っておく"
イ・ジョンエ記者、ファン・ジュンボム記者
チョン・テグン ハンナラ党議員が1日「イ・サンドク議員が不法査察を事前に認知していた」という自身の去る31日研鑽会発言に対し「イ議員と直接対面する過程で確認した。話している間に相互に確認された」と明らかにした。
チョン議員はこの日午後<mbn>とのインタビューで「特定人脈、すなわち‘ヨンポライン’と言われる人々が国家情報院、大統領府行政官と秘書官、総理室要職に布陣しており、してはならない国政壟断をしてきた」とし、このように話した。彼は「自分たちが過ちを犯したことが明らかになるや‘お前たち、我々がさらに脅迫することもできる’と話すのは、国政壟断の姿をそのまま示すこと」と批判した。チョン議員は<ハンギョレ>との通話でも「今や大軍(お兄さん)ラインとの全面戦争を避けられなくなった」と話した。
チョン・ドゥオン ハンナラ党最高委員もこの日、大統領府高位関係者が不法査察問題を提起した少壮派を批判したという言論報道と関連して「大統領府に(朴正熙大統領の警護室長だった)チャ・ジチョルが蘇ったのではないかと憂慮せざるをえない」として、イム・テヒ大統領室長に関連者問責を要求してきた。チョン最高委員はこの日、ハンナラ党最高・重鎮連席会議で「大統領府高位要人という人が、国会と与党を否定し国会議員を脅迫する発言をした。驚きを禁じえない」として「不十分な要人検証の責任を議員らに覆いかぶせ査察を正当化しながら今後も査察を継続するという意図を示した」と批判した。彼は続けて「イム・テヒ大統領室長はこの問題に対し明確に解明し、発言者を厳重問責しなければならない」と要求した。
ナム・ギョンピル議員も「(この報道は)大統領の目と耳を隠しながら、国政を壟断した私組織‘ビッグブラザー’の認識をそのままに表わしたもの」とし 「覆い隠すのではなく、痛くともえぐり取り手術することが正しい」と話した。
これに対し、大統領府核心関係者は「キム・テホ総理候補者をハンナラ党少壮派が推薦したということは周知の事実なのに、今になってイ・サンドク議員と大統領府をののしるのは正しくない」と反論した。彼は「2人の議員はこの政権に持分を持った方々なのに、彼らを巡る良くないうわさがあれば調べるのは当然のことで、それをしないでおき後になってより大きな事故が起こってはいけないのではないか」として「むしろ彼らを保護したこと」と反論した。また別の大統領府関係者は「李明博大統領も2人の議員の行動に対し‘なぜそうするのか’として、不満を表わしたと理解している」と伝えた。
少壮派が不法査察の背後として名前を挙論したイ・サンドク議員は、この日国会本会議場の前で‘チョン議員らの主張に対応をしないのは事実を認めるということなのか’という記者らの質問に「争いたくない。政治家たちは言いたい話はすべて言うものではないか。政治家たちの話はだまって聞いていれば良いこと」と不快感を表した。 イ・ジョンエ、ファン・ジュンボム記者 hongbyul@hani.co.kr
原文: 訳J.S