原文入力:2010-08-14午後02:26:06(918字)
チョ・ヒョノ警察庁長官候補 3月 警察特講で主張
検察 "あきれる話" 反応…聴聞会波紋起こる公算
←チョ・ヒョノ ソウル警察庁長官
チョ・ヒョノ(写真)警察庁長官候補者が去る3月、警察指揮官らを相手にした特講の中で‘盧武鉉前大統領が自ら命を絶ったのは、巨額の借名口座が発見されたため’という趣旨の話をした事実が13日公開され、波紋が予想される。来る23日に予定されたチョ候補者に対する国会人事聴聞会も順調でない展望だ。
問題の発言はチョ候補者がソウル地方警察庁長官として在任していた3月31日、機動部隊指揮官を相手にした教養講座で出た。この講座の講演を録画した動画を見れば、チョ候補者は「(盧武鉉前大統領が)飛び降りるすぐ前日、この口座が発見されたじゃないですか。10万ウォンの小切手がついた巨額の借名口座が…」と話した。チョ候補者はまた「借名口座が発見されたので特検の話が出てきたのだが…、特検をしようとしたからクォン・ヤンスク女史が民主党に話をして特検出来ないようにしたのと違いますか。それをすれば全部明らかになるから」と話した。盧前大統領逝去当時、チョ候補者は釜山地方警察庁長官として逝去現場調査を指揮した。
チョ候補者のこういう発言に対し検察側は "あきれる話" という反応を示している。
チョ候補者側は集会・デモを控え、厳正な法執行を強調して出てきた発言だと解明した。チョ候補者は「当時の詳しい状況は思い出せないが、盧前大統領逝去1周期を控え集会・デモが多くなるかもしれないという点を説明しながら逝去の話をした」として「内部的にした話が報道され盧前大統領側に申し訳ないと思う」と話した。
当時の講演動画はCDに製作され、教育用として一線警察署に普及し特別な理由なしに回収された。 ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/435061.html 訳J.S