イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区での集団虐殺で生き残った子どもたちの団体とパレスチナ独立運動家から、李在明(イ・ジェミョン)大統領に公開書簡が送られてきた。彼らは、反人権的な戦争犯罪を糾弾した李大統領のメッセージに感動したとして、韓国政府に対しイスラエルの戦争犯罪の終息に努めてくれるよう求めた。
パレスチナと連帯する韓国市民社会緊急行動は14日午前、ガザ地区での集団虐殺で生き残った子どもたちの団体「生存者たちのこだま」と独立運動家のナエル・アル・バルグーティさんから大統領宛ての公開書簡を受け取り、大統領府に届けたことを明らかにした。李大統領は今月10日、自身のXへの投稿で、イスラエルの戦争犯罪を批判した。
「生存者たちのこだま」に所属し、イスラエルに16人の家族を殺されたという15歳のラマ・アドハム・アイドさんは書簡で、「ガザ地区の子どもたちを支持する立場を公開してくれたことは、私たちに深い感動を与えてくれた。(李大統領の立場は)私たちに尊厳と人間性、希望の感覚を取り戻させてくれる連帯のメッセージ」だったと語った。そして「子どもたちの声に耳を傾けることは、悲劇の再発を防止するための取り組みを強化するうえで重要な一歩だと信じる」として、「国連子どもの権利条約の原則に則り、子どもの権利の保護に関する事案を支持し続けてくださるよう、切に訴える」と述べた。同団体は、李大統領にガザ地区の現実を直に会って伝えたいという思いも語った。
パレスチナ独立運動家のナエル・アル・バルグーティさんも書簡で、「抑圧されている民族への真摯な連帯を示した声は、私たちの心の深い慰めとなった」とし、「国際舞台においても数百万のパレスチナ難民の帰還権を支持するため、意義ある行動を取ってくださるよう訴える」と語った。そして「パレスチナの受刑者が直面する苦しみと人権侵害を終わらせるための国際的な取り組みを支持してほしい」として、「人間的価値と正義を守るために(李大統領には)継続的に役割を果たしてくださることを期待している」と述べた。