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韓国大統領室、欲望の龍山時代を終えて…再び青瓦台へ

登録:2025-12-22 00:07 修正:2025-12-22 07:17
3年7カ月ぶりに青瓦台に復帰 
李大統領、当面は漢南洞から通勤
ソウル鍾路区の青瓦台/聯合ニュース

 大統領室は22日の春秋館(チュンチュグァン)の移転開所を皮切りに、青瓦台(チョンワデ、大統領府)での公式業務を開始する。2022年5月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の発足とともに龍山(ヨンサン)の国防部庁舎に移転してから3年7カ月ぶり。大統領室は今月末までに大統領執務室、国家安保室など、すべての移転手続きを終える計画だ。

 大統領室の関係者は21日、「青瓦台への移転作業は最終段階」だとして、「今月末に移転を終える」と述べた。大統領室は今月9日から業務施設を順次移転してきた。21日までに付属室などの一部の秘書官室を除く大半が青瓦台への移転入居を終えており、所属する職員も青瓦台で業務にあたっている。カン・フンシク大統領秘書室長は今月7日の記者懇談会で、「業務施設はクリスマス頃に移転が完了するだろう」と述べていた。

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は今月末に青瓦台での業務を開始する見通しだ。大統領室は、李大統領の初出勤の日程が確定し次第、青瓦台への復帰を告げる行事を準備する計画だ。ただし青瓦台の官邸は補修工事が終わっていないため、李大統領は当面、漢南洞(ハンナムドン)の官邸にとどまり、青瓦台に通勤する。

 青瓦台への復帰を公約していた李大統領は、6月の就任と共に移転作業を指示。青瓦台への移転のための組織を立ち上げ、予算もつけた。その後、大統領室は8月に青瓦台の一般開放を中止するとともに、青瓦台の出入りシステムと通信網の再構築作業をおこなってきた。

 大統領室の青瓦台への復帰によって、元の龍山庁舎に戻るとみられる国防部は、事務スペースの再配置などの後続措置を準備中。国防部とともに龍山庁舎を使用していた合同参謀本部も、連鎖移転は避けられない見通しだ。

シン・ヒョンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1235783.html韓国語原文入力:2025-12-21 17:54
訳D.K

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