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‘罷免→停職’ KBS 社員懲戒 緩和

原文入力:2009-01-30午前01:21:05
記者・PD協会 業務復帰…出入り記者たち “統制撤回” 集団退場

イ・ムニョン記者チョン・ヨンイル記者

←<韓国放送>記者協会とディレクター協会の所属社員らが29日午前ソウル,汝矣島,韓国放送本館民主広場で不当懲戒撤回を要求する決議大会で沈痛な表情をしている。 チョン・ヨンイル記者yongil@hani.co.kr

イ・ビョンスン社長の社員重懲戒に反発してきた<韓国放送>(KBS)記者・ディレクター協会が製作拒否に入った29日、社側は懲戒者などの懲戒程度を停職以下に下げた。記者・ディレクター協会は製作拒否の目的をある程度達成したと評価してこの日夕方から業務に復帰した。
記者・ディレクター協会所属社員らは29日0時、無期限製作拒否突入と同時にすべての製作現場から撤収した。今回の製作拒否は個別放送会社の職能団体次元で史上初めての製作拒否で ‘事実上のストライキ’ を意味した。協会関係者たちは「ソウル本社記者500人余りと全国ディレクター700人余りの中で、幹部を除いた大部分が製作拒否に参加した」と伝えた。

記者・ディレクター協会の闘争強度が高まるや社側も懲戒水位を下げて一歩後退した。社側は懲戒当事者らが28日夜に再審請求書を提出するやいなや、この日午前直ちに人事委員会を開き罷免されたヤン・スンドン社員行動代表とキム・ヒョンソク スポークスマンの懲戒を停職4ヶ月に緩和した。解任されたソン・ジェホ記者は停職1ヶ月,イ・ジュンファ ディレクターとイ・サンヒョプ アナウンサーは停職3ケ月から減給4ヶ月,イ・ドヨン経営協会長とポク・チンソン行政職社員は減給6ヶ月から減給2ヶ月,減給3ヶ月を受けたパク・スンギュ前労組委員長は警告に再調整された。

ミン・ピルギュ記者協会長は「記者とディレクターらが自発的に始めた製作拒否闘争は一日後に小さい勝利を編み出した」としつつも「不当懲戒を指揮したユ・グァンホ副社長に対する責任はずっと問い続ける」と話した。

一方、韓国放送が最近出入り記者たちの本館・新館出入りを統制したことに対して、22日声明を発表して抗議した出入り記者たちは社側の態度に変化がないとし、この日ソウル,汝矣島63ビルディングで開かれたドラマ<憎くてももう一度>製作発表現場から集団退場して立入禁止措置撤回を要求した。

イ・ムニョン記者moon0@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/335818.html

原文: 訳J.S