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「国家ネットワーク障害」担当者の韓国の公務員、遺体で発見

登録:2025-10-04 08:56 修正:2025-10-04 09:42
行安部デジタル政府革新室の職員 
警察「調査や捜査の対象ではなかったと把握」
大田市儒城区の国家情報資源管理院(国情資院)の火災を捜査している大田警察庁の担当チームが2日午前、国情資院を家宅捜索した/聯合ニュース

 国家ネットワークの障害の収拾を担当していた行政安全部の公務員が、世宗(セジョン)庁舎で遺体で発見された。

 行安部はこの日、3日午前10時50分ごろ、世宗市オジン洞の政府世宗庁舎中央棟のそばで、国家情報資源管理院(国情資院)大田(テジョン)本院の火災による政府ネットワークのまひの収拾業務にあたっていた行安部の所属職員Aさんが倒れているのが発見されたと発表した。

 消防当局は現場に出動し、心停止状態のAさんを警察に引き渡した。Aさんは死亡が確認された。

 現在、警察によって調査が進められており、行安部は「謹んで故人の冥福を祈るとともに、今回の事故収拾に最善を尽くす」と述べた。

 国情資院大田本院の火災事件を捜査している大田警察庁の担当捜査チームは、死亡したAさんについて「(調査や捜査の対象には含まれていない)まったく関係のない人物」だったと語った。遺書の存在はまだ確認されていない。

イ・ユジン、パク・ヒョンジョン、チェ・イェリン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1222145.html韓国語原文入力:2025-10-03 13:07
訳D.K

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